秦野駅〜鶴巻温泉駅までのルートやおすすめギアも紹介

弘法山ハイキング

 
 
今回は、秦野市にある弘法山ハイキングコースを歩いてきました。 
 
この記事は、
・弘法山ハイキングコースの距離
・初心者でも歩ける難易度
・コースの注意ポイント
・実際に歩いた体験レビュー
などを実体験をもとに解説します。
 
 
結論から言うと、普段からウォーキング習慣のある大人世代には、ちょうどいい達成感を感じるコースだと思いました。
 
 
山肌にさく桜と丹沢の山なみ
  
 

このブログは、ゆるいハイキングが中心の
なつこのハイキングブログ
初心者さん、体力に自信のない45歳以上の方でも安心して楽しめる関東低山を中心に紹介しています。

 

 

 

 
 
弘法山ハイキングコース
 
歩行時間:約2~3時間
累積標高差:約250m
距離:約6.5km
初心者:★☆☆☆☆
見どころ:権現山、弘法山、吾妻山山頂
 


 

関東低山ガイドシリーズでは、丹沢・東丹沢のコースログも紹介しています。


鐘ヶ嶽は、今回紹介する弘法山ハイキングコースより、歩きごたえがあります。


ですが、静かに山を歩きたい方には、鐘ヶ嶽登山がおすすめです。

 鐘ヶ嶽登山コースはこちら
https://ameblo.jp/dorpusagi/entry-12960406796.html

 


弘法山ハイキングコースについて

 

弘法山ハイキングコースは、神奈川県秦野市から伊勢原市にかけて歩くコースです。

 

浅間山・権現山・弘法山・吾妻山の4つの山を全体的になだらかな道が続きます。登山道は整備されており、道標も多い。

 

初心者さんが安心して歩けるのが特徴です。

 

春は桜の名所としてにぎわいますが、場所によっては落ち着いて歩ける区間もあります。

にぎやかではありますが、静けさも楽しめるのが特徴です。

 

 


山の基本情報

 

山名

弘法山ハイキングコース

(浅間山・権現山・弘法山・吾妻山縦走)

■ 所在地

神奈川県秦野市〜伊勢原市

 

■ 標高
・浅間山:約196m
・権現山:約244m
・弘法山:約235m

 

■ アクセス
小田急線:秦野駅・ 鶴巻温泉駅

 

■ 最寄駅
秦野駅(スタート)/鶴巻温泉駅(ゴール)

 

■ 山頂・コース上の設備
・トイレ:浅間山、権現山、馬場道付近、弘法山手前

・自動販売機:馬場道付近(飲み物の補給が可能)
・ベンチ/テーブル:コース全体に複数あり
・茶屋:なし

 

ベストシーズン
春(桜の時期)が最も人気

 

※ただし桜シーズンは人が多く、静かに歩きたい人にはやや不向き



 

コース概要

 

コース概要

秦野駅→弘法山登山口→浅間山→権現山→弘法山→善波峠→吾妻山→鶴巻温泉駅

 


コースの特徴

登り始めと終盤に階段があり、特に最後の階段がこのコースの一番の頑張りどころ。

全体としては杉林の樹林帯が中心で、静かで落ち着いた山歩きが楽しめます。

 

 

■主な登山ルート

・秦野駅 → 浅間山 → 権現山 → 弘法山 → 吾妻山→鶴巻温泉駅

(往復で約6〜7km、所要時間:3〜4時間程度)


※弘法山までのピストンも可能。また、途中、東海大学駅へ下るルートがあります。体力や時間に合わせて自由に組み合わせられます。

 

 

難易度:★☆☆☆☆

・累積標高は約250m、全体的に歩きやすい初心者向けコースです。

・所要時間は約3時間弱で、ウォーキング習慣があれば無理なく歩けます。

・ただし階段や細かなアップダウンはあり、軽い運動程度の負荷は感じます。

 

 

■ 見どころ

・権現山

開放的な山頂は多く人で賑わいます。桜の花見の季節は特に人が多く、さくらまつりなども開催。華やかさが増します。

 

・弘法山

大師堂や鐘楼など信仰と歴史の雰囲気を感じる山頂。展望エリアも設置されて、開けた景色が楽しめます。

 

・弘法山以降

弘法山をすぎると、人がぐっと減り自然な山道が中心となります。静かに歩きたい人、自然を楽しみたい人はここからが本番です。

 
 
 
 

弘法山ハイキングコース

 

秦野駅〜弘法山ハイキングコース登山口

 

小田急線:秦野駅北口を出て、弘法山登山口へ向かいます。

 

駅から徒歩0分、湧水スポット【まほろばの泉】があります。

秦野市は湧水が豊富で、湧水スポットを巡るマップもあるほど、水に恵まれた場所なんです。

 

 
 
 
駅前に流れる、水無川沿いを歩きます。
 
穏やかに流れる川の景色が心地よく、街の中にいながらも自然を感じられる場所。
 
川の流れを横目に歩く時間は、ハイキング前のウォーミングアップ。
 
少しずつ日常から離れていくような、
そんな感覚になります。
 
 
 
 
駅から20分程歩くと、弘法山登山口の看板が見えてきました。
 
ここから山歩きが始まります。
 
 
 


登山口〜浅間山へ

 

まず目指すのは浅間山。

 

登りは階段が中心で、最初は少し息が上がりますが、距離はそれほど長くなく、落ち着いて登れば大丈夫です。

 

 

 
尾根に出ると、一気に視界が開けました。

 

空気が変わり、風の通りを感じながら歩ける気持ちのいい区間です。

 

 
 
 
浅間山の山頂に到着。
 
町中からこんな近くに、静かな場所があるとは思えな雰囲気です。
 
 
 
 
山並みに咲く桜の向こうに駐車場が見え、山と街の距離の近さを感じました。
 
このあたりまでは、車でも来られるようです。
 
 



桜の名所、権現山

 

次の山、権現山へ。

山頂に近づくにつれて、人の数は一気に増えていきます。

 

人の流れに合わせて歩くうちに、少しだけペースが乱れて、疲れを感じました。

 

 
 
 
権現山に着くと、かなりの混雑。静かな山歩きとは少し違う空気です。
 
にぎわいの中でもベンチに座れたので、遅めの朝ごはんをとりました。
 
気づけば人も増え、レジャーシートを広げる人の姿が広がってきました。
 

 
 

展望台からの景色は開けていて、とても気持ちのいい場所です。天気がよければ、富士山が見えます。

 

ですが、混雑時はゆっくり景色を楽しむというより、確認して次へ進むくらいの考えがよいと思います。

 

 
 

 

富士山がよく見える場所に設けられたベンチ。

 

このほかにも2か所あり、3つそろえると富士山の形になるようです。遊び心も感じられる場所でした。

 

 
 
 
 

権現山から弘法山へ

 

権現山から長い階段を下りると、馬場道と呼ばれる平坦な道に出ました。

 

馬場道に入ると一気に歩きやすくなり、気持ちにも余裕が出てきます。

 

「馬場道」は、昔、草競馬が行われていた場所とされています。

 

歩いていると、かつてのにぎわいの名残が、静かに残っているように感じられました。

 

 

 
道の途中では、山肌に広がる桜がちょうど見ごろを迎えていました。
 
桜の向こうに丹沢の山並みが重なり、里の景色に心ほどけていきます。
 
 
 

しばらく進むと「弘法山」の標識が見えてきました。
 
その先には最後の階段が現れて、山頂が近いと実感できるポイントです。
 
 
 

 

この階段を登りきると、弘法山の山頂に到着します。

 

距離は長くありませんが、人の多さでペースが乱れ、少し息が上がり脚の重さも感じました。


短いながらも、山に来たことを実感するような階段でした。

 






信仰と歴史の山、弘法山

 

弘法山の山頂は、これまで歩いてきた道の雰囲気とは少し違い、どこか落ち着いた空気が流れています。

 

弘法山の鐘楼は、昭和30年代ごろまで時刻を知らせるために鐘が鳴らされていたそうで、当時の暮らしの名残を感じさせます。

 
 

「乳の井戸」と呼ばれる井戸もあります。
 
この水を飲むと乳の出が良くなるという、言い伝えが残っているようです。
 
 

 

この日はちょうど弘法大師の開帳日でした。
 

多くの人が手を合わせて、お詣りしている様子が見られました。


 
 

山頂の一角には、昔からの信仰や暮らしの名残が静かに息づいていました。
 
権現山とはまた違う、落ち着いた空気が流れています。
 
穏やかな空気の向こうには、厚木方面へと景色がひらけていきます。
 
 
 


善波峠・吾妻山への道

 

弘法山を過ぎると、人の流れも少しずつ落ち着き、静かな尾根道が続いていきます。

 

ここからは本格的な山道。落葉した道は明るく開けていて、足元も比較的安定しています。

 

周囲の景色と自然の道を楽しみながら、自分のペースで歩ける心地よい区間です。

 
 

 

 

人が少なくなり、体力的にも気持ち的にも心に余裕を持って歩けます。

 

 
 
 

善波峠の手前で、「御夜燈」と呼ばれる石灯籠が現れました。


これは1828年に、峠を越える旅人の安全を願って建てられた道しるべだそうです。

 

この道の歴史を感じ、当時の旅人の姿に、ふと思いを馳せます。

 

 

 
善波峠には、おじぞうさんの姿があります。
 

静かにたたずむその様子に見るだけで、ホッコリとした気持ちになります。

 

かつては大山参詣の道として、多くの人が行き交っていた道だそうです。

 

 


 

さいごのピーク吾妻山

 

桜の時期を外せば比較的静かな吾妻山。
この日は見ごろと重なり、多くの人でにぎわっていました。

 

それでも、権現山や弘法山と比べると落ち着いた雰囲気があります。

 




このルートの中で、いちばん好きな吾妻山。

 

最後のピークでもあり、ベンチに座って景色を眺めながら過ごす時間が心地よく感じられます。


特に、ここで感じる風が好きで、歩いてきた体にすっとなじみます。

派手な景色ではありませんが、「ここまで来てよかった」と思える場所でした。

 

 



下山

 

吾妻山を過ぎると、下山はゆるやかに進んでいきます。

 

途中には、石碑の道標が残っていましたが…

「弘法山ハイキングコース」と刻まれているのですが「至ル」といった少し古い言葉も使われています?

 

いつの時代のものなのか、ふと考えてしまいました。

 
 
 

山道を終了し、下山完了。高速道路の下をくぐる場所に出ます。
 
山の空気から日常の景色へと変化しました。

鶴巻温泉駅までは、街中を歩きます。

 
 


鶴巻温泉駅に到着しました。
無理なく、楽しく歩ききった安心感。静かに1日を追えることができました。
 
後はゆっくりと帰りたいと思います。
 

 

そのまま進んでいくと、鶴巻温泉駅に到着します。
無理なく歩ききれたという安心感とともに、静かに一日を終えられる下山でした。

 

 
 
 
 

おまけのスポット…下山後のひと休み

 

下山後に立ち寄れる、ちょっとしたおまけのスポットの紹介です。

 

鶴巻温泉駅周辺、無料で利用できる足湯と手湯スポット。


どちらも気軽に立ち寄れるので、歩いたあとに少しだけ体を休めるのにちょうどよい場所。

 

 

1、足湯【弘法の里湯】

鶴巻温泉駅から徒歩で約2分、日帰り温泉の「弘法の里湯」では足湯を無料で楽しむことができます。

 

足湯は適度に人がいるものの、混雑しすぎることはありません。この日は、比較的ゆっくりと利用することができました。

 
 

 


お湯はやや熱めで、歩いて疲れた足にじんわりと染みるような心地よさ。

 

足を洗う場所が用意されているので、足湯に入る前に軽く汚れを落としてから入ります。


靴箱は用意されていますが、流石に荷物を置く場所はありませんでした。

 
 
 

2、手湯【鶴巻温泉駅前】

鶴巻温泉駅前に、手湯を楽しめるスポットがあります。
 
駅前なので人の出入りは多いです。
こちらはお湯の温度は低め。帰り際にさっと立ち寄るにはちょうどよい距離感です。

 
 

足と手を温めるだけでも、歩いてきた疲れがゆっくりほどけます。

お風呂に入る時間がないけど、気軽に少しだけ温まりたい人におすすめスポットです。




 

おまけ写真集

 

弘法山ハイキング

山の雰囲気を楽しく伝える写真集ですびっくりマーク

 















 



 

快適な山歩き・おススメギア


おすすめの軽量ギア|チタンマグ

 

今回のおすすめギアは、チタンマグ。
理由はシンプル、軽い・丈夫・そして気分が上がるからです。


1、 軽量|ステンレスよりも軽く、持ち運びの負担が少ない

チタンマグのいちばんの魅力は、その軽さ。

同じ容量でステンレスより20〜40%ほど軽いことが多いようです。


この小さな軽さの積み重ねが、思っている以上に疲れを左右します。なので、軽いギアはおすすめです。


2、 丈夫|腐食しにくく、長く使える安心感

チタンは耐久性が高く、サビや腐食に強い素材。ラフに扱っても壊れにくく、長く使えるのが特徴です。


私は、スノーピーク450mlを使って4年になりますが、大きな劣化はありません。


買い替えるというより、少しずつ自分の道具になっていく感覚があります。


3、所有欲|使うたびに少し気分が上がる道具

山頂でこのマグを使うだけで、少し気分が上がります。

紙コップでも同じはずなのに、なぜか感じ方が違います。

これはスペックではありませんが、大切なポイントです。


4、使い方の幅|直火OKで、これひとつでも楽しめる

チタンマグは直火にかけられるため、簡単な湯沸かしにも使えます。


450mlあれば、カップヌードル用のお湯も用意できます。ひとつのギアでカップとクッカーの使い回しができるんです。


※加熱後は非常に熱くなるため、取り扱いには注意が必要です。

 

5、購入に迷ったら…

チタンマグは決して安い道具ではありませんが、一度購入すると長く使えるギアです。


もし迷っている場合は、450ml前後のサイズがおすすめ。幅広く使えて安心です。


6、ふるさと納税も選択肢

チタンマグは、ふるさと納税の返礼品として用意されている場合もあります。


気になる方は一度チェックしてみるのもおすすめです。





 

 

 

 

 



 

まとめ・感想

 

最後に、実際に 弘法山ハイキングコースを歩いた感想を忖度無しでお伝えします

 


実際に歩いてみた感想


桜の時期と重なったので、場所によっては全体的に人の多さを感じる山歩きでした。


特に桜の名所の権現山周辺はにぎやか。「静かな山歩き」とは少し違う印象です。

 

弘法山までとにかく人が多かった、ですが、弘法山をすぎると、落ち着いた空気に変化。


穏やかな里の空気を感じながら、歩くことができました。

 

最後の吾妻山でも人が多く、ゆっくりとすごすという感じではありません。

 

ですが、桜と紅葉の時期を外すと、弘法山から先は穏やかな山歩きが楽しめる区間です。

 

 

 

初心者でも大丈夫

 

全体を通して急な登りは少なく、道も整備されています。弘法山までは、散歩の延長として楽しめるコースです。

 

階段や人の多さでペースが乱れる場面はありますが、自分のペースで十分に楽しむことができます。

 

 

 

攻略のポイント

 

混雑を避けるなら、朝早い時間帯のスタートがおすすめ。権現山と弘法山は特に人が集中します。

 

舗装路も多く、全体的に歩きやすい登山道ですが、弘法山の先は山道となります。散歩の延長と考えずに、ちゃんと準備することをおすすめします。

 

道迷いの心配はないと思いますが、ルートを外れると、路は不明瞭。気軽に歩いて道迷いをしやすいので、地図ジーピーエスの装備は必要です(ヤマップ、ヤマレコなど)
 


弘法山ハイキングコースはきついのか


体力的に【きつい】はありません。
 
ですが、階段が続く場面では、思った以上に疲れを感じるかもしれません。

特に混雑時は自分のペースで歩けずに、疲れを感じやすくなるかも。
 
個人的には、体力ではなくて環境によって、大変さの印象が変化する印象でした。

 

向いている人・向いていない人

 

向いている人
・これから登山を始めたい初心者
・整備された道で安心して歩きたい人
・桜など、季節の風景を楽しみたい人


向いていない人
・静かな山歩きを求める人(特にシーズン中)
・人混みが苦手な人
・自然の奥深さを感じる山歩きを楽しみたい人

 

 






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