初心者でも歩ける?所要時間・距離・注意点まとめ
【実際に歩いて検証】

 天覧山・多峯主山〜吾妻峡、飯能河原ハイキング

 


今回は、天覧山から多峯主山、そして吾妻峡を経て飯能河原へとつながる、やさしい低山ハイキングの紹介です。

 

やさしい低山ハイクと言われても

「ちゃんと歩けるかな」

「途中で疲れてしまったらどうしよう」

そんな不安はあると思います。

 

 

今回のコースは、普段からウォーキング習慣のある大人世代には、程よい達成感を感じるコースだと思います。
 

これから行く方の参考になるように、リアルな体感も含めてまとめています。
 

静かな吾妻峡の川辺

静かな吾妻挟の景色

 



天覧山〜多峯主山ハイキングコース


・歩行時間:約2〜3時間
・累積標高差:約200〜250m
・距離:約5〜6km
・初心者:★☆☆☆☆
・見どころ:天覧山山頂、多峯主山山頂、吾妻峡、飯能河原

 


 

 

 

 

このブログは、ゆるいハイキングが中心の
**なつこのハイキングブログ**
初心者さん、体力に自信のない45歳以上の方でも安心して楽しめる関東低山を中心に紹介しています。

 

 

 

 

天覧山・多峯主山とは


天覧山・多峯主山とは

 

天覧山から多峯主山は、埼玉県・飯能エリアにある標高200〜300m台の低山をつなぐハイキングコース。

 

都心からアクセスしやすく、日帰りで無理なく歩ける初心者向けの低山ハイキングとして知られています。

登山道は整備されており、コースも比較的わかりやすい。駅からも直接アクセスできる手軽さが魅力。

 

山頂からは開けた景色を楽しめ、天気が良い日は富士山も見えます。低山ながら達成感も感じるハイキングが楽しめます。

 



吾妻・飯能河原とは

 

吾妻峡・飯能河原は、飯能市内を流れる入間川沿いに広がる自然スポット。

 

天覧山・多峯主山のハイキングコースとあわせて楽しめる、日帰り低山ハイキングの立ち寄りポイントとして人気です。

吾妻峡は、川のせせらぎを聞きながら歩ける遊歩道が整備されており、登山後でも無理なく楽しめます。


飯能河原は、バーベキューや川遊びが楽しめる、開放的な水辺です。

駅から近く、地元の人にとっての憩いの場となっています。

 


 

基本情報

■ 山名:天覧山・多峯主山

(吾妻峡・飯能河原)

■ 標高:天覧山197m/多峯主山271m

■ コースタイム:約4時間30分

 (休憩約1時間)

■ 距離:約9.5km

■ 累積標高:約300m

■ 初心者レベル:★☆☆☆☆

→ 最初の登り、一部アップダウンはありますが、ゆっくり歩けば対応可能

 

■ スタート:飯能駅

■ ゴール:飯能河原(飯能駅まで約10分)

■ コース特徴:周回/縦走など

■ トイレ:

・飯能駅

・天覧山中腹

・多峯主山山頂直下

・飯能河原

■ アクセス:西武池袋線「飯能駅」から徒歩

■ コンビニ・自販機:飯能駅、登山口周辺に自販機はありますが、山中はないです

■ 休憩ポイント:

・天覧山中腹、山頂

・多峯主山山頂

・吾妻挟

・飯能河原

■ ベストシーズン:

・春(新緑、花)

・秋(紅葉)

 

 



 

天覧山・多峯主山ハイク

 

西武池袋線・飯能駅スタート

 

スタートは飯能駅から。

 

平日ということもあり、駅を出たときは日常の延長のような空気。

 

周囲に溶け込めない空気の中、歩き出します。

「今日はどこまで歩けるんだろうか」

 

飯能駅 北口 西武鉄道

 
 

 

商店街を抜けると、天覧山への道標が見えてきます。

 

町中から案内があるので、初めてでも迷わず進める安心感があります。

 

天覧山・飯能河原への道標

 

 

 

天覧山の登山口に到着。

住宅地を少し離れると、町の喧騒が遠のき、空気がやわらかくなります。 

 

道は整備されていて、「無理せず歩けそう」

心穏やかなやおだやかなタートでした。

 

天覧山登り口への案内標識

 

 



天覧山への道

 

登山口を入りしばらくは、舗装された道が続きます。

体を慣らしながら進める、やさしいスタート。久しぶりの山歩きでも、少し安心できます。 

 

緑豊かな森の中、整備された小道

 
 
 
登山口から5分程歩くと、天覧山の中腹にある広場に到着します。
 
トイレと東屋もあり、ここで一度しっかり休憩できるのが安心です。そして、ちょっとした眺望も楽しめます。少し息が上がる程度のちょうどいい運動になっています。
 

天覧山山頂の休憩所と木々

 
 
 
中腹をさらに進むと山道に変わり、十六羅漢像が並ぶ場所へ
 
静かな空気の中に佇む羅漢像は、徳川綱吉の生母・桂昌院がわが子の病からの回復に感謝し、寄進したものと伝えられています。

いつの時代も変わらぬ想いに、少しだけ足を止めてみました。
 
十六羅漢像と岩壁の風景
 

 
羅漢像を過ぎると、鎖場を兼ねた階段へ。
 
天覧山でいちばんきついポイントです。
足元に気をつけながら無理せずに、ゆっくり登るのがおすすめです。
 
天覧山・多峯主山への登山道 鎖場
 

 



天覧山

 

山頂手前には、少し狭くて急な階段と鎖があります。

 

ゆっくり登れば問題なく、登りはこちらのほうがスムーズ。下りは無理をせず、緩やかな山道のルートを選ぶと安心です。

 

天覧山・多峯主山 鎖場のある急な登山道

 


階段を越えると、天覧山の山頂に到着。

ほっと一息、達成感を感じます。

 

天覧山山頂、195M、埼玉県

 
 

 

山頂からは、飯能の市街地がよく見渡せます。 そして、空気の澄んだ日には富士山の姿も。

 

低山とは思えない景色に、少しだけ足を止めて達成感を感じる。そんな、心豊かになれる場所です。

 

富士山と飯能の街並み、桜並木

 

 


 

多峯主山へ縦走

 

天覧山の下りは、長い階段から。
いわゆる登山道らしい景色が続き、多峯主山への縦走が楽しめます。


鳥の声が遠くに聞こえる、派手さはないですが、落ち着いて歩ける道です。

天覧山から多峯主山への階段
 

 


途中、周囲を山に囲まれた開けた場所に出ます。



田んぼの畦道のような登山道に「マムシ注意」の看板。
沢の流れとカエルの鳴き声が響く、不思議と落ち着く空間です。 


 思わず足を止めて深呼吸。こうした風景に出会えるのも、低山ハイクの魅力だと感じます。


マムシ注意の看板とハイキングコース

 

 

 

進んでいくと、「見返り坂」と呼ばれる階段が現れます。

源義経の母・常盤御前が、景色の良さに振り返りながら登ったと伝えられる場所です。


景色は控えめですが、こうした由来を知ると、ただの坂道も少し楽しく感じられます。

 

天覧山への木製階段、初心者向けハイキング

 
 

 

多峯主山頂


山頂手前には、短い鎖場がありました。

しかし、傾斜はそこまで強くなく、鎖につかまらなくても登れる程度の場所でした。

足元を確認しながら進めば、特に不安は感じませんでした。



山頂は、この鎖場を通るルートのほかに、鏡池を経由する道もありました。

私は下山の時に、鏡池を経由しようと思っていたのですが、うっかり忘れてしまいました。

 

鎖場のある天覧山登り道

 
 

鎖場を越えるて、多峯主山の山頂に到着。

山頂は広く開けていて、開放的。ベンチに座ってひと休み。ほっと一息つける場所です。


多峯主山山頂 飯能市 271m

 
 

山並みが広がる開放的な景色が、山頂から楽しめます。

低山とは思えないほど視界が開けて、風が心地よい。つい長く滞在したくなります。

ベンチやテーブルもあり、景色を眺めながらゆっくりご飯を食べている人も。

私もパンを食べながら、ゆっくり休憩。この時間がとても贅沢、大切な時間です。

 

飯能の低山ハイキング、開けた山頂からの眺め

 
 

 


下山

 

下山の途中にはお手洗いと御嶽八幡神社があります。神社を過ぎたら、開けた気持ちの良い山道になりました。

歩きやすそうに見えますが、道はザレていて滑りやすい。急ぐよりも、足元を確認しながらゆっくり下るのが安心です。
 

飯能の自然豊かなハイキングコース

 



登山も終盤、棚田の跡のような場所に出ました。

どこか懐かしく、不思議と気持ちが落ち着く風景。低山歩きの醍醐味がここで登場しました。

天覧山・多峯主山ハイキングコースの芝生広場

 
 

神社の鳥居が見えたら、登山口に到着。ここで登山は終了です。

ここから先は一般道へ。山の空気から日常へ戻る、ひとつの区切りのような場所でした。


鳥居と神社、自然の風景

 

 


吾妻峡へ


吾妻峡へは、少し狭い階段を下っていきます。

入口はやや分かりにくく、「ここで合っているのかな」と少しだけ不安に。ですが、隠れ家に行くような感覚が、この先にある景色を期待させてくれます。

多峯主山への石段と案内標識

 
 

階段を下ると、ドレミファ橋が見えました。

石を渡って進むような橋は、一歩づつ、足元を確かめながら進むのが楽しい。

バランスを取って歩く感じが、ちょっとした遊びみたい。子どもの頃ってこんなことが楽しかったなって、自然と気持ちがゆるみました。


吾妻峡のドレミファ橋を渡るハイキング

 


ドレミファ橋から眺める川沿いの静かな風景、吾妻峡に到着です。


水の流れる音と、落ち着いた空気。
人の気配が少ない。自然と呼吸が深くなる、心ほどける場所です。


吾妻峡の清流と木々の緑

 

 

 

 

飯能河原

 

吾妻峡を抜けると、飯能河原へ。

駅からも近く、バーベキューなどを楽しむ人も多い、にぎやかな雰囲気に包まれた場所です。

地元の人にとっては、気軽に自然に触れられる癒しのスポットのようです。

飯能河原の穏やかな水面と石積みの風景

 


広い河原と川の流れを見ながら、ゆっくり過ごせる憩い河原。

ただ、個人的には少し人の多さが気になりました。静かに過ごしたい方は、吾妻峡のほうが落ち着いていておすすめだと感じました。

飯能河原の赤い橋と春の桜並木

 

ここで今回のハイキングは終了。

飯能駅へは、徒歩で10分程で戻れます。


 

 

 

 

湘南平のハイキング


無理せず、ちゃんと満たされるハイキングが好きな方へ。


神奈川にある湘南平も、やさしく歩ける場所です。


距離は短めですが、山頂では海がひらける景色が楽しめます。

そして、下山後におすすめなのは、大磯コネクトでランチ。

良い景色、美味しいご飯がつまった、安心感のあるハイキングです。



 

 

 

 

おまけ写真集

 

今回のコースで出会った風景を、少しだけ。


やわらかな春の気配や地元の人の営みを感じる無人販売所。ふと足を止めたくなる瞬間です。

 

スミレの花と緑の葉

足元にそっと咲く春の気配、思わず足を止めました
 

 

 

桜と枯草の野原、ハイキングコース

人のいない山の中で、静かに咲く山桜
どこか堂々としていて、その姿に心ひかれます
 

神社とお清め塩

静かに佇む小さな神社に、気持ちが落ち着きます
 

菜園ヒロシの野菜販売所

地元の方の営みを感じる、やさしい風景
 

白い花と緑の葉っぱ

ひっそりと咲くニリンソウは、 やさしい気持ちになれる花

 

吾妻峡の川沿いの大きな岩と清流

どこかウサギが水を飲む姿に見える不思議な岩

 

 

 

 

 

 

おすすめギア紹介

 

スノーピーク チタンマグ

 

山で休憩するときに、
こういうシンプルなマグがあると、ほっとする時間がつくれます。


軽くて、持っていることを忘れるくらい。

それでいて、落としても壊れにくい安心感があります。 


見た目もシンプルで、
道具としての美しさがあり、使うたびに少し気分が上がります。


価格はやや高めですが いいものを長く使う事を考えるとえると、ひとつ持っていてよかったと感じる道具です。


チタンマグでコーヒー淹れて飲む時間が、私にとって大切な時間です。

 

 

 





アウトドアマット

 

休憩のときにあると、安心できるのがこのマットです。


ベンチや岩にそのまま座ると、
冷たさや湿り気が気になることがありますが、 これを敷くだけで、気にせず座れるようになります。


朝露で濡れていても、
岩場のごつごつした感じでも、 冬は冷からも守ってくれるので、
思った以上に助けられる場面が多いと感じます。


軽くてコンパクトに折りたためるので、
ザックに入れておいても負担になりません。


目立つ道具ではないですが、
あると「持ってきてよかった」と思えるアイテムです。

 

 


 

 

 

まとめ・感想

 

最後に、天覧山・多峯主山から吾妻峡、飯能河原を歩いた感想を忖度無しでお伝えします


 

実際に歩いてみた感想

 

今回歩いた、天覧山から多峯主山、吾妻峡、飯能河原。私なりの感想を伝えます。


天覧山は低い山で歩く時間も短い。ですが、山頂に立つと思っていたよりも開けて、「来てよかった」と達成感を感じれました。


多峯主山までの道も整備されていて、案内もあり、ゆっくりでも安心して歩けます。


印象に残ったのは吾妻峡は、川の音と鳥の声だけの静けさが、心地よい。


一方で、飯能河原はにぎやか。景色はいいけれど、私は吾妻峡のほうが落ち着きました。


気負わなくても、満たされる。
そんなふうに思えるコースでした。

 

 


初心者でも大丈夫


初心者でも、大丈夫なコースです。


天覧山や多峯主山の登りや階段など、少しきついと感じる場面はあります。


ですが、道は整備されていて、休憩できる場所も多い。


自分のペースで進めば、無理なく楽しめるハイキングコースだと思います。


不安な場合は天覧山だけで引き返す、吾妻挟には行かないなど、体調に合わせて調整できるのも安心です。

 

 


攻略のポイント


・天覧山、多峯主山、階段などの登り  

→ 無理せずゆっくりペースで


・滑りやすい箇所(ザレた道)

→ 足元を確認しながら慎重に



焦らず自分のペースで歩くことが、一番のポイントです。


 

 

このコースはきついのか


普通にきついけれど、大丈夫なコースです。

天覧山や多峯主山への登りや、見返り坂など、ところどころで息が上がる場面はあります。

ただ、距離が短く、途中に休める場所があることで、無理せず歩ける安心感がありました。

体力に不安がある方でも、ゆっくり進めば十分に楽しめるコースだと思います。



向いている人・向いていない人

 

 ■ 向いている人

・登山初心者で無理せず歩きたい方  

・気軽に自然を楽しみたい方  

・体力に少し不安がある方  

・日帰りハイキングを楽しみたい方  

・人混みを避けて静かに歩きたい方



向いていないかもしれない人

・しっかりした登山や達成感を求めたい方  

・深い自然を楽しみたい人



無理にがんばらなくても、自分のペースで歩けるちょうどいいコースだと思います。


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