礼は手前のベッドに荷物を置き荷物整理を始めた。



「君、誰?」



と後ろから声がした。



礼が振り返るとそこには男の子が立っていた。



「えっ、あの。私はこの家にホームステイをするの。メアリーさんにこの部屋に住んでって言われたの。」



「そうなんだ。僕の名前はザック・ウァン・ローン。ザックって呼んでね。」



「じゃあザック。庭いかない?」



2人は広い庭に出た。



「さて、何する?」



「・・・」



「・・・」



「歩きながら考えよう。」



「そうだね。賛成!」



ということで、2人は庭を散歩することにした。



「そういえばザックお父さんは??」



「僕のお父さんは去年亡くなったんだ。」



「ごめん。変なこと聞いて。」



「大丈夫。そういえばまだ君の名前聞いてなかったね。」



「そういえばそうだね。私の名前は礼だよ。よろしく。」



「OK!よろしくね礼。礼はなんでホームステイをしようと思ったの?」



「英語がもっとしゃべれるようになりたくて。」



「そんなに英語が上手なのに?」



「えへo(^-^)oありがとう。」



「そうだ。キャッチボールしない?」



「いいね。キャッチボール大好き!」



「そりゃよかった。じゃあグローブ持ってくる。ちょっと待っててね。」



といい、ザックは家の中に入って行った。



すると、



「ねぇ、あなたザックとどういう関係?ザックのこと奪ったら承知しないから!」



「えっ、ちょっと待って!どういうこと?私は礼。この家にはホームステイをしにきただけ。」



「あっ、ごめんなさい。私はマーガレット。私の誤解だったみたい・・・。誰にも言わないでほしいんだけど・・・。私ザックのこと好きなの。好きなのは私だけじゃないわ。ザックは学校ではすごく人気なのよ。おまけにモテるんだから。じゃあね。私の家は隣よ。気軽に遊びに来てちょうだい。」