原子力発電所は
バックアップのために必ず火力発電所を併設しなければならない。。。。
この《命題》とも言える現実のために
福島第一原子力発電所は
その基礎地盤を５０メートルも掘り下げ、
『現在の高さに下げた。』
なぜか？
それは、火力発電所の燃料を給油するため
接岸するタンカーからの給油を簡便にするため
だという。
海岸の高さまで掘り下げ、
そして、『あの津波』に遭遇した。
これを【人災】と言うわずして
何と呼ぶのだろうか？
もしも、あの地盤を５０メートルも掘り下げなければ
あの大津波に破壊されることもなく
すくなくとも、放射能汚染などと
言う、忌まわしい出来事も起こらなかったはずだ。
「原発は安上がり」
こんなセリフを考え出した奴らこそ本当に糾弾すべき存在ではないのか？
しかも、
あの原発を廃炉するための費用も技術も
本当に、まだ、幼児の歩みのように頼りない
つまり、「廃炉技術」と言うモノを
まったく、考慮せず、開発もせず、
ひたすら、ただ、「作ることにこそ意義がある」
そんな状態を続けた日本の政策、
それを容認し野放しにしてしまった日本人の在り方にも
問題があったのかも知れない。
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東北地方に今も伝わる
津波の被害から人々を守るため
我が家に火をつけた名主様のお話です。。。。
こんな良心のカケラが、
関係者に一粒でも残っていれば。。。。。。。。。。
小泉八雲「生神」