かなり前に書いた文章をちょっと書きなおしてみた。


Yoshi:さあ、これからのホルモン分泌の話をしよう。

Youn-Z:ハーバード風ですね!カッコイー!

Yoshi:男性には男性ホルモン、女性には女性ホルモンがある。しかし、男性にも微量の女性ホルモン、女性にも微量の男性ホルモンがある。

Youn-Z:それがニューハーフですね! カッコイー!

山本義徳:違うがまあいい。そういえばYoun-Zは綺麗なニューハーフみたいだよね。

Youn-Z:心外です。でも光栄です。

Yoshi:ナイス返しだ。さて、女性ホルモンは大きくわけてエストロゲンとプロゲステロンの2種類がある。エストロゲンにはオッパイを大きくしたり、肌をみずみずしくしたり、精神的に女性らしくしたりする作用がある。なおエストロゲンの語源はギリシャ語でestrus + gen、「発情が生じる」という意味だ。

Youn-Z:エストロゲンは美人ホルモン♪

Yoshi:対して、プロゲステロンはラテン語で「妊娠のために役立つホルモン」という意味だ。作用としては子宮の働きを整え、妊娠の準備および維持を受け持つ。
つまり、エストロゲンは男性の目を惹くためのホルモン、プロゲステロンは子供を作るためのホルモンだと大ざっぱに考えることができる。

Youn-Z:Yoshiさんはエストロゲンを選ぶんですか?プロゲステロンを選ぶんですか?

Yoshi:深い質問だが、スルーさせてくれ。さて、ある研究によれば、排卵期の女性は筋肉質の男性、男性ホルモン量の多い男性を好むという報告がある。
排卵期というのはエストロゲンが最大から徐々に低下する期間、プロゲステロンが最小から徐々に上昇する期間だ。妊娠しやすい期間でもある。

Youn-Z:きゃぁ♪ すごい口説き方ですねっ!

Yoshi:口説いてない。妊娠しやすい時期にマッチョを選ぶというのは、より強い男を残したいという本能からくるものだろう。しかしここで言いたいのは、排卵期は依然としてエストロゲン優位だということだ。

Youn-Z:美人ホルモンが依然として多いときに、マッチョが好まれるということですね?

Yoshi:おおお…その通りだ。やればできるじゃないか!
さて、ある個体が美人ホルモンを出しているときにマッチョを好むようになる。つまりエストロゲンが多い状態だと、マッチョを好むということだ。

Youn-Z:美人ホルモンを多く出していると、マッチョが好きになる・・・?

Yoshi:その通りだ。さてYoun-Z、君は美人ホルモンを出しているのかな?

Youn-Z:はい、出しまくってます!

Yoshi:じゃ、行こうか。


※文中の登場人物は架空の人物である。