近年になってビタミンDと筋増強との関連が重要視されてきている。個人的には魚を食べ、そこそこ日光に当たっていればビタミンDを特に大量に摂取する必要はないと思っているのだが、これからの時季にはインフルエンザA型の予防のためにビタミンDのサプリメンテーションを考慮したほうがいいかもしれない。
2008年から2009年にかけて慈恵医大で行われた二重盲検ランダム化プラセボ比較試験によれば、一日に1200IUのビタミンDを摂取することで、インフルエンザA型を発症する割合を58%抑制することができたという。
ビタミンD摂取群は167名中18名の発症、対象群は167名中31名の発症だった。なお対象群中12名が喘息の発作を起こしたが、ビタミンD摂取群中、発作を起こしたのはわずか2名だった。
なぜか、インフルエンザB型の発症割合には変化がなかったという。
ビタミンDが免疫を活性化するメカニズムとしては、まずナイーブT細胞(まだ抗原刺激を受けていないT細胞)がT細胞受容体によって外部分子を認識すると、ビタミンD受容体遺伝子(VDR)に活性化シグナルを送る。
そしてVDRはT細胞内でVDRと結合し、活性化される。活性化VDRが核に到達すると、PLC-γ1が生産され、T細胞が働きだす・・というものらしい。
そのほか、ビタミンDには抗菌作用のあるペプチドであるhCAP18の発現を亢進させる作用もある。
前述のとおり、継続的な長期大量摂取は現時点ではまだ積極的にお勧めできないと思っているが、短期的にビタミンDを多めにサプリメンテーションするのは悪くないかもしれない。
2008年から2009年にかけて慈恵医大で行われた二重盲検ランダム化プラセボ比較試験によれば、一日に1200IUのビタミンDを摂取することで、インフルエンザA型を発症する割合を58%抑制することができたという。
ビタミンD摂取群は167名中18名の発症、対象群は167名中31名の発症だった。なお対象群中12名が喘息の発作を起こしたが、ビタミンD摂取群中、発作を起こしたのはわずか2名だった。
なぜか、インフルエンザB型の発症割合には変化がなかったという。
ビタミンDが免疫を活性化するメカニズムとしては、まずナイーブT細胞(まだ抗原刺激を受けていないT細胞)がT細胞受容体によって外部分子を認識すると、ビタミンD受容体遺伝子(VDR)に活性化シグナルを送る。
そしてVDRはT細胞内でVDRと結合し、活性化される。活性化VDRが核に到達すると、PLC-γ1が生産され、T細胞が働きだす・・というものらしい。
そのほか、ビタミンDには抗菌作用のあるペプチドであるhCAP18の発現を亢進させる作用もある。
前述のとおり、継続的な長期大量摂取は現時点ではまだ積極的にお勧めできないと思っているが、短期的にビタミンDを多めにサプリメンテーションするのは悪くないかもしれない。