タニタ、「食べ過ぎ」を判定するダイエットチェッカー「QM-300」の試作モデルを開発

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=274347&lindID=4


糖質を過剰に摂った場合に尿中に排出される微量な糖分を計測することで「食べ過ぎ」を判定できることが、これまでの研究により分かりました。「QM-300」はこの原理を応用し、尿中の微量な糖分を計測することで「食べ過ぎ」を判定します。



↑とあるが・・



たとえば糖質が少なく、脂質の多い食事だったらどうなるのか?


焼肉だけ食べてたら、食べ過ぎとは判定されないのだろうか??


確かに炭水化物の摂り過ぎは太りやすい。炭水化物の摂取によってインスリンが分泌されると、


・ホルモン感受性リパーゼ(脂肪を燃やす酵素)の働きを悪くし、


・リポたんぱくリパーゼ(脂肪を合成する酵素)の働きを高め、


体脂肪を増やしてしまう。また炭水化物が大量に存在すると、解糖系における「グリセロール3リン酸」が遊離脂肪酸と結合して体脂肪を蓄積させる。


しかし、脂肪を大量に摂取しても、とうぜん体脂肪は増える。「食べ過ぎ」である。


まだニュースリリースを読んだだけだし、試作品の段階でもあるようだから、完成品が市販される際にはこのへんの疑問が解決されていることを望む。