箱根駅伝や甲子園大会を観ているといつも思うのだが、どうも「校歌」にはロクなものが無い。
某誌インタビューでも答えたが、私は大学の校歌を歌えない。出だしとサビの部分しか知らない。卒業式は口パクだ。
サビは「ワ●ダ、ワ●ダ、ワ●ダ、ワ●ダ…」と何度も繰り返す。そして終わる。作詞家テメーちょっと来い。
調べてみたところ、なんと出だしの曲調はイェール大学にそっくりだそうだ。あきらかに盗作らしい。作曲家もちょっと来い。
さて私は静岡出身なので、校歌にはやたらと富士山が出てくる。高校の校歌では、「仰げば~たかき~富士~の~やま~~」。
確かに富士山は高い、それは認める。事実だ。しかしそこを校歌で強調する必要はない。
最後は「きよきは われらの こころなり~」と結ぶ。とっても自慢げ♪
ちなみに中学の校歌は、「仰げ 富士の嶺は 空にそびえ」で始まり、途中で「あ~あ~ われら~ 大●中学生~~」と自己紹介する。やっぱり作詞家は投げやりだ。
なんでこんなことを書いたのかというと、実は小学校の校歌が素晴らしかったのだ。これはかなりの例外だと思う。
安倍の川瀬の 水澄みて 実り豊けき 千町田の
黄金の波に 照り映ゆる わが学び舎に 光あり
登呂の遺跡に 日の本の 国のあけぼの 偲びつつ
新しき世の 人のため 学びの道に いそしまん
歌詞しか書けないのが残念だが、メロディも秀逸で美しい。効率の小学校に、よくもこんな校歌があったものだ。たぶん作詞家も作曲家も無名だとは思うが、あまり知られないところで良い仕事をしている人はいるんだなぁ、と思った。