クラシックに、「シャコンヌ」という形式の曲がある。元はスペインに起源を持つ舞曲で、緩やかな3拍子の主題を持つ変奏曲のことだ。

私は、この形式の曲が特に好みである。まずはヴィターリのシャコンヌ。ヴァイオリンとピアノで演奏される、バロック時代の名作だ。「クラシック音楽のベスト10を挙げよ」と言われたら、間違いなく私はこの曲を入れることになるだろう。

演奏家は…できればボベスコかグリュミォーを勧めたいところ。 ボベスコ盤はジャンティのピアノが素晴らしいので、私はこちらのほうを良く聴く。


そして次にシャコンヌの代名詞ともなっているバッハの「ニ短調無伴奏ヴァイオリンパルティータ」の最終曲。これはヴァイオリン音楽の金字塔であるだけでなく、バッハの中でも「音楽の捧げもの」と並び、ベストに入ると個人的には思う。マタイやロ短ミサなどの宗教曲に縁が無いからそう言えるだけかもしれないが。

演奏家のお勧めはシェリングかズスケ、パールマン、クレーメル。 でも一番良く聴くのはミルスタインかな。


またブラームスの交響曲第四番の最終楽章もシャコンヌの形式で作られている。私はこの第四番は第一楽章と最終楽章だけを聴くことが多い。演奏は…クライバーかヴァント。

45歳くらいになったら、信州あたりに安い山小屋でも買ってリスニングルームを作り、週末はそこでのんびり音楽に浸りたいなぁ…

きんにく☆博士のブログ-ボベスコ