ビビったってしょうがない ゲームはもう始まった
今度は俺の番だから知らぬ振りは出来ないよ
俺たちはとても似ていたよ 二人とも自由が好きだった
その裏にいつも付きまとう請求書もワリカンにしてた
ルーレットが回るように毎日が過ぎて行くんだ
何にどれだけ掛けようか 友達 今がその時だ
一晩中地獄の炎に焼かれるお前を夢見てた
辛くて張り裂けそうなお前の痛みを夢見てた
だけど何が出来るんだろ お前を救い出す事など
とても出来るわけがないよ 嘘をつきたくは無かった
陽炎が揺れる十字路で記念写真を撮っただろう
白っぽい街がヒビ割れて 遠くを見てた二人とも
もう少しお互いの事を利用できるほどタフだったら
俺たちが離れる理由は何一つ無かったんだろう
移動中の列車の中でお前の泣き声を聞いた
ひなびた寒い街角でお前の笑顔を思い出す
ルーレットが回るように毎日が過ぎて行くんだ
何にどれだけ掛けようか 友達 今がその時だ