以前、注文住宅の間取りや仕様は、生活スタイルによって、何がベストかが変わってくるんだなぁ~というようなブログを書きました。

今日はもう少し突っ込んで、いつの生活にあわせるかも大事なんだなぁ~という話。

以前、パナソニックのショールームを見学した時に、案内のお姉さんがくれたアドバイスがあり、決断を迷った時に思い出す場面が多かったので、ブログに書いてみます。

簡単に言うと、設備や仕様によっては、そんなに遠い未来を見据えてプランする必要は無くて、今、何が必要かを考えればいいものと、逆に、簡単には変更できないから、遠い未来まで考えて仕様を決めなきゃいけないものがあるということ。

私達が、お風呂について悩んでる時でした。

「今は、子供がいるから浴槽内のステップがあったほうがいいね。」
「うーん、でもおじいちゃんおばあちゃんになったら、段差ってどうなの?あ、手すりは絶対だね。」

なんて話してたんです。
そしたら案内なお姉さんに、

「水周りはだいたい10年で取り替えることになるので、お子さん重視でえらんでいただくのがいいと思いますよ。」

って。
言われてみれば、その通り!
当たり前なんですけど、目から鱗でした。
まぁ、10年で取り替えるかはわかりませんが、手摺がないと立てないとか…ローン終わった後くらい、後の話。

一生に一度だから!何十年も暮らすお家だから、ちょっとくらいオプションが増えても…

と思いがちですが、お家は建てる時に完璧じゃなくて、いいんですよね。
と言うか、ライフステージによってライフスタイルなんて変わるわけだから、お家もそれと一緒に変わっていけばいいんですよね。一緒に年を重ねていけるお家にしたいっていいながら、全然考えてなかったなぁーって。

もちろん、ものによっては簡単に後から追加とはいかないものもありますよね。年をとってからの手摺とか、下地が入ってないといけなかったり。

その辺を見極めるのって大事なんだなぁ~と思いました。
もっと早くわかってたら、悩む必要すらなかった部分もある。

うちは、あんまりバリアフリーとか考えずにお家作りをしたんですが、それも、もしどちらかに介護が必要になったら、そもそも駅から徒歩20分の戸建には住まないよね、引っ越そうねっと思ってのことです。

お家を作るって、自分の生活や価値観を見直す機会になって、おもしろい!
おおげさかな?
ローコスト住宅のブログランキング。
参考になるブログがたくさんです。