虎キチ・泥棒猫、再構築する | 泥棒猫の言い分

泥棒猫の言い分

愛した人を略奪しました。

ックナンバーはこちらからどうぞ♪→泥棒猫の言い分 目次

 

 

 

 

 

 

私は、見失っていました。

 

根源はすべてモラ美。

原点は私たちの愛。

 

 

 

 

 

真の敵がわからなくなり、傷ついたお互いをさらに傷つけ合っていました。

虎キチは自分が私に傷つけられたと思って私を憎み、私もまた虎キチに対して同じ思いを持ちました。

 

でもそれ違うから!

 

ここから私たちに必要だったのはなんなのか。

そう、

 

再構築です。

 

 

 

 

 

 

もちろん、何十年間にわたって築いてきた夫婦関係の裏切りなどといった大きなものではありません。

しかし、

信頼関係が壊れ、一時的に愛が尽き果て、

さらにそこで向き合ってやり直そうという決意。

これは私たちの再構築だと言えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

以降、私は虎キチへのラブメールを日課にすることにしました。

「ごめんなさい」より「ありがとう」を、

「嫌いにならないで」じゃなくて「大好きだよ」を、

 

 

 

 

 

 

 

先日の出来事に心を囚われていればどう考えても骨の折れることです。

 

しかし、

 

これまで虎キチにしてもらった私を思っての行動、

これまで虎キチがかけてくれた優しい言葉、

楽しかったデート、

この人とずっと一緒にいたいと思ったこと、

あまりにも驚く一致に運命しか感じなかったこと、

 

そうしたことを思い出し、

そうしたことで心を満たすようにしていけば、

自然と優しい言葉がつむげました。

 

きっと未来は幸せしかない。

 

モラ美の支配は永遠じゃない。

 

彼は事実、どうしても後に出来なかった子どもと別れを覚悟した。

 

モラ美からの「離婚を許さない」マインドコントロールを、私への愛が勝ったからこそはねつけた。

 

たかだか一度の失敗がなんだろう!

一度くらいいいじゃないか!

私知ってるよ、あなたが強い男だって、

今ここまで抜け出せているんだもん、

三歩進んで二歩下がるどころか、二十歩進んで一歩下がってるくらいのことを目くじら立てて責めた私も度量が狭かった!

 

うん、

信じてるどころか、

知ってるよ!

あなたは必ず抜け出せる!