安倍晋三さんと「イスラム国」の共犯関係で脅かされる二人の日本人 | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

湯川遥菜さんと後藤健二さんが
「イスラム国」ともISISとも呼ばれる
テロリスト集団に拘束されている
という情報があったにも関わらず、
安倍晋三総理大臣はイスラエルやエジプト、
ヨルダンやパレスチナという国々を訪れ、
イスラエルの旗の前でテロリストを許さない
という内容の発言を行いました。

せめて日本人が本当にテロリストに拘束されているか確認し
拘束されている事が事実なら
まずは彼らの救出を行い中東歴訪に出るべきだったように思います。

それが無理でも、テロリストとの戦いについて
イスラエルなどキリスト教社会に肩入れする事なく
人道支援を行うというメッセージを発信するために
中東歴訪の始まりの地として
シリア難民のキャンプを訪れるとか
シリア難民が多いトルコなどを歴訪先に加えるなど
細心の注意を払うべきだったのではないでしょうか。

なぜ日本人二人が拘束されているという情報がありながら
その二人への影響を考えた政治的行動を取らなかったのか
素人目に見ても本当に不思議です。

二人を拘束して命を奪おうというISISこそが
最も許し難い連中ではありますけれど
一国のリーダーとその内閣に
まるで危機意識がなかったという事も
絶対に許し難いと思います。

イスラムの教えを汚すばかりのニセイスラム「イスラム国」も
安倍晋三内閣も地獄に落ちればいいんじゃないでしょうか。

それにしてもまともなムスリムではない
テロリストを「イスラム国」などと呼び
イスラムを貶めるニュースが流れ続けるのは
さらなる不幸を呼ぶだけのような気がしてなりません。

良識的なイスラム信者(ムスリム)は
彼らをダーイシュと呼んで「イスラム国」とは呼ばないそうですが
気持ちは非常によくわかります。

過激派仏教徒による破壊行為をみるにつけ
仏教徒と名乗って欲しくないと思いますし、
「ブッダの生まれ変わり」と主張する某団体指導者だったり
オウム真理教やその関連団体が
仏教、密教を利用している事は不快ですから。

後藤健二さん、そして出来れば
湯川遥菜さんにも無事でいていただければと思います。

2004年のイラク人質事件で三人をつるし上げようとしていた人は
今回も二人が死んだところでどうでもいいと思っているようですが。