悪意はないけど危険なYouTube動画 | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

テレビやネットで何度も取り上げられているのに、
というか取り上げられるからこそ
増えるばかりなのがアルバイトや社員が
店内で行う悪ふざけ画像のTwitter投稿です。

この問題のスタートは飲食店関係のメガ盛り画像でしょうか。

LINEやメールで画像をやり取りするような
友達や知り合いに見せる感覚で
不特定多数に公開するTwitterに投稿してしまうのでしょうか。

学生同士、同年代同士の悪ふざけは
社会人になっても忘年会や新年会で行われたりしますから
それ自体は特別なことではありませんが、
それを誰でも見られるネットサービスに投稿するのは
悪さ自慢をする子どものようで情けないことです。

Twitterでの犯罪画像投稿ばかり注目されてますが
YouTubeにもちょっと危険かなと思う投稿があります。

学校名を明記した体育祭などの動画です。

ストーカーや性犯罪者などにとって
絶好の情報収集手段になっているかもしれません。

YouTubeは元々、アメリカで遠隔地の友人同士が
同じ動画を見たいからと工夫したプログラムから始まったと言いますから、
体育祭や文化祭の動画を投稿して共有したいのはわかるのですが
知り合い同士しか見られないような
パスワードをかけるようなことが出来ない状態なら
学校名など個人や住所を特定出来る情報を載せるべきではありません。

自分の家族や友人の子どもを写しているつもりが
写り込んでいる別の子どもが被害に合う可能性もあります。

TwitterでもYouTubeでもUstreamでも
個人情報をあまり簡単に公開しないよう
気を配っていただきたいと思います。

試しに「中学校」とか「高校」と入力して
YouTubeで検索していただきたいです。
心配しすぎ、というわけではないことがわかると思います。

泥舟、ネットの進化に人間の意識も法律も追いついてない。