憲法記念日 | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

また、今年も憲法記念日が来ました。

憲法記念日と終戦(敗戦)記念日の靖国参拝は
いつも暑苦しくて頭に血が上った人たちが
テレビや街頭で騒ぎ立てるのでイヤになります。

今年は例年よりもうるさそうです。

極端なことを口先で言って支持を集める石原慎太郎さんが国政に返り、
「戦後レジームからの脱却」「美しい国」などと空っぽな言葉を叫ぶ安倍晋三さんが総理に返り咲いた
今の日本では声の大きなヤクザみたいな人たちが幅をきかせています。

どんな意見や理想を持つことも日本国憲法が保障しているので
それは全然構わないのですけれども、
違う意見を声高に、しかも的外れに否定してしまうような姿勢には呆れてしまいます。

それは石原さんや安倍さんに限りません。

改憲派だろうと護憲派だろうと、
声高に主張している人たちはどっちも同じ穴の狢にみえます。

心に熱いモノを秘めるのは必要だと思いますけれど
それは単純に声に出したり思い込みだけで発言したりしないで、
議論は冷静な頭で行っていただきたいと思います。

「日本国憲法は醜い」なんて戦後生まれの人間を全否定するような発言をしたり
「改憲派は軍事大国を目指している」なんていう妄言を振りかざしたりと
子どものケンカみたいなことを毎年くり返されると本当にうんざりします。

泥舟、建設的な議論というのを聞いた記憶がない。