映画ホビット思いがけない冒険 | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

ト-ルキンの「ホビットの冒険」を原作とした
三部作の第一弾「ホビット思いがけない冒険」を鑑賞しました。

前三部作「指輪物語(ザロ-ドオブザリングズ)」は
三部作が各上下巻の合計六巻の原作を
三部作の映画にまとめていました。
そのため映画公開後に発売された
編集でカットした分を加えた
コンプリ-ト版DVDまで出して
ようやく原作に近づけたという感じでした。

それと違って今回の「ホビット」は
原作「ホビットの冒険」が上下巻の二冊で
それを三部作の映画にしています。
泣く泣くカットしたり物語を変えたりして収めるのではなく
逆に原作を膨らませる仕掛けをあちこちにほどこしている印象です。
原作至上主義な方はあまりオリジナル要素を足すと怒りそうですが
私はうまい作り方だなと思いました。

前にも書きましたが、小説を映像化しようとすると
二時間映画にするなら100ペ-ジくらいの短編が良く
全十話くらいの連続ものなら文庫一冊半くらいが良いと思います。
そう考えると上下巻の作品を三部作の映画にする
「ホビット」はまだ第一弾ですが、期待が持てます。

ザロ-ドオブザリングズ三部作を見てから見るように作られてますが
ホビット三部作を見てからザロ-ドオブザリングズを見るのも良さそうです。

ファンタジー好きな人はぜひ見ていただきたいです。

泥舟、第二弾・第三弾はいつ?