相変わらずおかしなことが日常的に起こってます。
北村真咲さんというアニメ業界の方のパソコンが
遠隔操作されて脅迫メールを発信したらしいのですが、
警察はメールの発信元である北村さんを犯人と決めつけたそうです。
ネットに接続したパソコンに割り振られる住所みたいなものである
IPアドレスがわかっているから言い逃れは出来ない、
なんて言われたそうですからハッキングの知識がない刑事だったんでしょう。
無知な警察というものは困りものです。
認めれば罪を軽くしてやるなどとも言ったそうです。
冤罪が起こるのも当然だと思います。
やはり取り調べには弁護士立ち会いを認めさせるべきです。
生活保護制度にまつわる問題は色々起こってますが
制度改正案の中に「親族がいる場合は扶養できない理由を説明する義務を課す」
というものがあるのだそうです。
多額の収入があるタレントの親が生活保護を受けていた
なんていうこともあったのでそんなことを考えたんでしょうが
扶養できない、扶養したくない理由なんていう
非常に個人的なプライバシーに関わることを説明させ、
それによって生活保護支給の可否を決めるなんてどうなんでしょうか。
まだ法案なのでどうなるかわかりませんが
これが決定してしまったらまた違う問題が起こりそうです。
大津市でのいじめを苦にした中学生の自殺を受けて
東京都の教育委員会も緊急調査を実施したそうです。
「いじめやいじめの疑いがある事例まで余すことなく調査すること」
が目的だったそうですが品川のある中学校では
男子生徒のシャーペンが壊される
なんていう出来事があったにも関わらず
この出来事は「解決済み」とされて都の教育委員会には報告がされず
その男子生徒は自殺してしまったそうです。
解決したから、なんていう勝手な判断で
報告を握りつぶす学校の体質を変えなければ
これからも無駄な死が積み重なってしまいそうです。
日本の組織にはどこもかしこも
大きな手術が必要な状態です。
これでは自民党だろうと民主党だろうと
維新の会だろうと何も変えられないのは当然です。
基本的な構造に問題があると修繕が困難です。
泥舟、思うこと色々。