EXILE、安室奈美恵、B'z、スキマスイッチ、倖田來未がいて
ミスターチルドレン、サザンオールスターズ、flumpool、嵐、SMAPがいない
そんな世界はどこでしょうか。
それはiTunesの検索結果です。
Googleが抱える問題として検索した時に出てくる順位によって
売り上げが大幅に増減したり
検索に引っかからないと存在しない扱いになってしまうというものがあります。
同じようにiPhoneがスマートフォンの一大勢力になり
パソコン上ではOSを問わずiTunesが利用されている今、
iTunesの検索結果に引っかからないアーティストは
存在しないものとして扱われていく危機にあります。
iTunesなどネットでのダウンロード販売には
アーティスト自身が消極的だったり
所属レーベルが消極的だったりと
色々な理由で参入していない人がいると思います。
そういうアーティストの楽曲を手に入れるために
海賊版に手を出したりCDからコピーしたデータを
ファイル交換でばらまいたりする人がいます。
iTunesのようなメジャーな方法で販売していないのですから
抜け道を求めたくなるのもわかります。
こういった海賊版のような犯罪行為を抑止するために
著作権法を改正したりしてるわけですが
犯罪として取り締まる一方で多くのユーザーが求めている正規の販売も行わない
というのでは
海賊版販売の件数は減ってもなくなりはしないと思います。
ダウンロード販売方法に気に入らない部分があるなら
正々堂々と申し入れをして改善していただきたいです。
アーティストや所属レーベルの利益も大事でしょうが
一番大切にされるべきはアーティストのファンたちのはずです。
電力会社や政治家みたいに既得権益を守るために
国民（ファン）をないがしろにしないでいただきたいです。
泥舟、iTunesでヒットしないアーティストの曲は買わない。