ヨルダンに大勝。かすむ首相。 | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

これまでよくても引き分けだったからと心配された
ワールドカップアジア最終予選ヨルダン戦ですが
結果は本田のハットトリックという大活躍もあっての大勝でした。

ホームゲームとはいっても、この勝利は大きいです。
女子サッカーのワールドカップ優勝に続いて
男子サッカーの優勝も無謀な夢ではないと思わせてくれました。

現実は甘くないとしても、今夜くらいは大きな夢を見たいと思います。

そんなサッカー日本代表に対して、日本政府代表の演説はお粗末な感じです。

私の記憶が合っていれば、大飯原発は過去に敷地内で起こった事故を
隠したことのある前科者の原発だったような。
その原発を再稼働することを「国民の生活を守るため」とか
「事故を再発させない」なんて言ってみてもむなしいばかりです。
東北を襲ったような大地震や津波は自分が総理の間は起こらないとたかをくくっているのでしょう。

野田さんが総理の座にあるのもあと数ヶ月でしょうから
小泉純一郎さんが「国民への痛み」が表面化する前に逃げ切ったように
増税や原発再稼働という置き土産をしてさっさと逃げるつもりかもしれません。

次の総理が民主党の誰かでも、自民党や維新関係の政党の誰かであっても
マズい置き土産の後処理をすることになるわけです。

政治の世界にサッカー日本代表のような爽やかさや誠実さを求めるのは酷でしょうけど
少しは未来に希望の持てる将来像を語れる政治家に出てきていただきたいものです。

泥舟、サッカー日本代表にはこの勢いで決勝トーナメントに行って欲しい。