予算を巡る国会が始まりますが、
はじめから期待できない雰囲気が漂ってます。
谷垣自民党は「マニフェストの撤回を求める」「解散総選挙に追い込む」
などと声をあげて勢いづいています。
何を勘違いしているのでしょうか。
民主党がふがいなくて見放されていることと
自民党が期待されるということは同じではありません。
特に自民党が民主党政権への協力の条件として撤回を求めてるマニフェストは
民主党が国民から選ばれた理由そのものです。
そのマニフェストを守れないから民主党は見放されているのであって
そのマニフェストを否定したがる谷垣自民党は
国民の望みを踏みつけているようなものです。
谷垣自民党は国民の願いを切り捨てることを求めながら
政権に返り咲こうと本気で考えているのでしょうか。
権力欲しさに目が曇ってるように思えます。
国民を無視した権力闘争に明け暮れる菅民主党と谷垣自民党に
自分達が儲けることに頭を使う官僚が動かす国家、日本。
そんな状態でありながら愛国心が足らないとか、
国益を守れなどと騒いでいるのですから苦笑するしかありません。
まともな価値観や中小企業の社員と同じ社会感覚を持つ
常識的な政治家には民主党や自民党を出て
新しい政党としてまとまっていただきたいです。
自民党か民主党を選ぶ、なんていう
電気椅子か絞首刑を選ぶような二択ではなく
日本が生きていくための選択肢を作っていただきたいです。
泥舟、アメリカのようなロビーイングが日本にも必要かも。