神奈川には戦争遺産がそこかしこに残っている。

木に飲み込まれた階段。
自然に還ろうとする姿がラピュタっぽいここは、観音崎公園。
上がると、こんな台が残っている。
これは砲台の跡。

こちらはもっとしっかり砲台跡がわかるスポット
千代ヶ崎砲台

土日祝に限られるが、無料公開している。
ボランティアガイドさんもいて、一緒だと公開している全てのスポットにはいれるのでおすすめ。

主に海からの侵略に対して大砲を撃つ想定がされており
この穴から角度や方向の指示が、管を通じて伝えられていた。
向こう側への光もちらり

用意されていた弾の模型クッション。
こんな大きさで重い(200キロ超え)ので
保管されていた地下の火薬庫から上げる際はこんな天井の穴へ
滑車とレールを使ってあげる仕組み

丘の上に隠されて設置されているので、海上からは見つけられない。

こんなに立派な施設だが、実戦では使われずに終わったそう。

そこかしこに砲台跡が残る三浦半島。
戦争の爪痕がこんなに残っている場所が海の向こうにあるなんて、千葉に住んでいた時は知らなかった。

付近に陸自の学校があるので、街では独特な制服をきた学生さんも見かけ
なんだか時代が違うのではないかと錯覚しそうになる。
現代っ子なので手にはスマホ。お友達とワイワイしながらバスを待っているので、とても平和な様子だけれど、少し、ドキドキする。

ところで陸自高等工科生のベレー帽激可愛なんだが。
気になる人は調べてほしい。

不穏な空気は流れているけれど、今現在は一応平和な日本。
戦争の事実を、昔の技術のすごさを、沢山のことを感じられる資料が身近に残っている。
どちらも交通の便は悪いけれども(車でも駐車場から施設まで激坂)是非多くの人に体験してもらいたい。

入り口はエモい写真目的でもいいから。
そこから、戦争は他人事ではないということを、日本にも悲惨な時代があったことを、今の平和の貴重さを。とにかく若い子も何かを感じ取ってくれたらいいなと思ったのでした。