ススキの揺れる天空の道を、流すように走る。
Pの看板がそこかしこにあり、そのうちの一つに入ったら、緑の道が続いていた。
この道はどこまで行けるのか?

悪戯心が浮かんだが、空はどんどん雲の量を増やしている。
降られるのは嫌だから、そろそろ帰ろう。

ビーナスラインにでもきたかしら?
既視感を覚えながらのんびり。
太陽に刺されるとまだ暑い。
冷気を含んだ風と、容赦ない太陽

来週になれば、さらに冷え込むのだろう。

(ノコンギクに止まるウラナミシジミ)

秋はもうとっくにきている。
時折忘れるぐらい暑い日もあったけど。
それとも、もうすぐお別れ。

秋の道は、なんとなく少し淋しい。