先日、特別公開の横浜税関にて
おすわりになって結構ですよと言われて着席
背筋自然とのびるよねー

そこでご対面した礼服
海軍資料館とかでもお見かけしたけど、この刺繍ってどうやってるの?

拡大すると

こう、線が独特。
ざっくり調べたら、金モール刺繍というんですって。
本物の金を糸というか紐にしている。
それを縫い止めて作っているみたい。
それはそれはお高いわ手がかかるわですね。

こんなゴージャスな刺繍は手間も材料もかかるわけで。
当然のように需要も落ち、お金にならないから廃れて、もう後継者は減る一方だとか。
美しいけれど、特別なものはそうそう需要もないものねぇ。

マッカーサーも座っていたという執務室
ドアの飾りさえもゴージャス。
こんなのも今はほぼ見かけないわねぇ
美しき組木の床
ヘリンボーン床職人も逃げ出すわ。

美しき工芸品はとにかくお金がかかる。
貧乏となった日本には、目に見えるコストダウンの方が重要で。
守れない伝統技術。失われ消えていく数々の美。
ああ悲しい。