よっちゃん
昨日、ワシントンにいる友だちにメールしたんだ。2、3日前からアメリカの暴動のニュースを見て友だちのMのことが気になったから。
Mはワシントンに住む白人男性でチベット大学のクラスメイト。わたしは携帯やデバイスを変える度に友だちの連絡先を失ってきたんだけど。なぜかこのMとはいまだにつながってるんだ。住む世界が同じだから連絡先を失ってもどこかでつながるんだと思う。他の留学時代の友だちとはつながりがなくなった。住む世界が違うってことね。
彼のSNSのプロフィールから彼がいろんな会社の役員で経済的には富裕層に入ってるって知った。インドのダライラマのカーラチャクラ(金剛時輪灌頂)の大説教会に行ったり、瞑想のお籠りしたり、気晴らしにタイやバリ島のビーチでのんびりしたり、お気楽そうな生活をしている。でもいつもアジアなんだよね。
今回も黒人差別が発端で暴動勃発。飛び火してワシントンでもデモや暴動が起こっているのをニュースで見てふと、Mが想い出されたわけ。白人のお金持ちだし、大丈夫かなぁと。
「何の影響も受けていないよ。でも家に籠もっている」という。
わたしの中国の友だちは大学で日本語を教えているんだ。わたしの日本語クラスの生徒だった。彼女は北京の北側の貧民農村の地域で生まれた。貧乏できつい生活から脱却すると子どもの頃に決めて教師になった。今、大学に勤めながら日本語の私塾を経営しているんだよね。後でわかったんだけど音沙汰がなくなったのは株で大儲けして投資のためのマンションを買い漁ってたってことを。今は常に株価のチェックに忙しい。もうわたしと悠長に話している暇がないんだよね。
彼女は国家公務員だから中国のネガティブなニュースに対して一切コメントしないし、その話題になるのを避けようとするんだ。思想教育されてるからね。そのせいか、自分の意見をほとんど出さない。考えてもいないみたい。大学の定期的に出さなければならない論文をわたしに書かせようとするくらい日本語に興味がない。騙されて修士論文はほとんどわたしが書いたようなものだったわ。ああ、実利主義の中国人。。って思ってしまう。大学で教えてるのに日本語がむしろ下手になってる。今は株でお金を増やすことしか集中できないみたい。まぁ、それも彼女の選んだ道。お金を稼げば幸せになれると信じてがんばってる。
そしてわたしは今、想うんだ。
コロナウイルスは通過儀礼だね。これまでの分断の現実世界を統合するための。そしてこの時期に、中国とアメリカで暴動が起きているのは統合に向かおうとする力に対する反動と闇の勢力の抵抗のように映るわ。
闇を強くすれば光も強くなる。ところで、そもそも差別って何だ。これって外に向かっていくら叫んでも、利権を得る人たちが表面を繕うように変えてるだけで、根本的には何も変わってなくない?原因は外側にあるんじゃなくて内側だよね。
わたしは静かに自分自身に向き合う。そして自分自身の中にある心の闇の統合にひたすら励むんだ。誰も侵さない。何も壊さない。自分の心の闇を認め、癒し、浄化する。
被害者は加害者でもあり、加害者は被害者でもあるんだ。そこから抜けないと同じところをグルグル輪廻のように廻るだけ。もうそんな対立構造を支えるのはやめないとね。
正当な理由があったとしても暴力に加担するのは闇の勢力が喜ぶだけだと、いいかげんに気がつかないとね。利権を得る闇の勢力が莫大な利益を想像しては、嬉々として暴動の様子を眺めているんだと想うわ。
わたしたちに説得はもういらない。わたしたちは知っている。もう騙されない。わたしたちは知っている。誰にも聞かない。自分自身に尋ねてみるだけ。わたしたちは知っている。どうすれば開放されて自由になるのか。平和に暮らせるのか。わたしたちはすでに知っている。
でしょう?知ってるよね。
みさちゃんより