☆~H2 〔62〕~ | ☆キリゅーブログ ~この星から消えかけてる正義を魅せてくれ~

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地球、無限の空間と言われる宇宙。 この世界空間に興味ありませんか♪  

◆最終巻【34巻続き】


そして、
最初で最後の真っ向勝負。

渾身のストレートを投げる比呂、
そのボールをバットに当てる英雄だが、当てるだけで精一杯でファール。

そして真っ向勝負2球目を投げる際に比呂は心の中で英雄に問い掛ける、

「真っ向勝負なんて言葉は…
(ひかりにもう一度選ばせるという言葉は…)

バッターにとって都合のいい…
(英雄にとって、自己満足でしかない…)

きれいごとだぜ!
(偽りな心なくせに!
誰よりもひかりが大切で好きなくせに!)


ジャストミートでボールを捕らえた英雄。
下を向いた比呂。
(しまった…。(邪念が入ったし。)

しかし、
上空は凄い風が流れていて、ホームランだったがコースがわずかにズレ、
ファールとなった。
また甲子園の大きな旗頭が上空でなびいていたのが、断固反対!と言わんばかりだった。なぜ?

描かれている旗が風がなくなりおさまった時、【フ…】という言葉も描かれていた。
あたかも『誰かが笑ってるかのように…』、
風を吹かせたかのように…。

その旗を比呂は見つめており、きっと『誰だか』理解した。

「ちくしょう……♪、
どうしてもオレに勝てって……か。」

(ひかりママだ。
ベンチの壁に笑っているひかりママの写真を貼ってた比呂、英雄との勝負の女神はひかりママだから。
比呂ちゃんの負けは違う、勝って二人に解らせないとね。
などが想像できる。

ただひかりが大好きな比呂にとって、心が痛い事に変わりなく、
でもひかりママが『勝つ事が正解』だと言ってると。
ひかりの恋心は英雄なんだと、改めて教えて貰った瞬間だった。
そして改め、心にけじめをつけ、
最後の1球前、比呂は心で言う、

「100%ストレートしかないってか?
それだよ英雄、忘れるな、その『融通』の利かねえバカ正直さに…
ひかりは惚れたんだ。」

(最後に改め、英雄がひかりに対する想いをしっかり感じ、その大切な気持ち、忘れるなよ、任せたぜ、ひかりを。と、自身の心に終止符をうち、)

渾身の『高速スライダー』(曲がる球)を投げた。
(解らせる為に。)

英雄はその瞬間の心は、
「ストレート!」




ど真ん中ストレートで英雄を三振。

涙が出た比呂。


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