英雄が迫り、ひかりにキスを表情だけで求める。
「頬っぺ…だけ?」
「野球に集中するんでしょ。」
と返すひかり。
むしろ野球に集中していたのはひかり。
しかも次の比呂の試合。
(描より。)
また比呂を忘れようとしているが、
(恋心の比呂を)、
やはりそんな迷いから口づけはできなかった。
だって恋心は関係なかったとしても、今ただ『意識』しているのは英雄より比呂だから。
◆(8話)
気に止めていた比呂の試合が始まるが、
テレビ前にチームメートが集まる中、ひかりの姿がない事に気がつく英雄、
洗濯をしていたひかり。
試合が始まるぞとひかりに声をかける英雄、
「後にしろよ、」
「もう少しで終わるから。」
無理矢理洗濯機を止める英雄。
「後にしろ。」
融通きかないねー英雄。(笑)
それに少しムッときたのか、今の心境を素直に語るひかり、
「そんな一生懸命比呂を応援すると、後で後悔するかもよ。」
ひかり自身の口から放たれた事から、まさに今の心境はハッキリする。
『はざまをさ迷っている』と。
が、
そのはざまをさ迷う恋心を、いとも簡単に英雄は打ち砕く。
「その辺の男と一緒にするな、オレは橘英雄(タチバナヒデオ)だぜ。」
と、堂々言え、できる男らしいカッコ良さに、心は…
「やっぱり…違うね。」
といったシーンが描かれている。
改めて、よろしくと頭を下げるひかり。
心は再度確信へと動いたか…。
