実は、るりにゃんはドルにゃんの人生に関わった7番目の黒猫なのです。
6番目は、前に大家さんが飼っていたマリちゃん。るりにそっくりでした。
5番目・4番目は、ミコちゃんの弟達のクロとタマ。クロは大きな体のくせに臆病で、タマは精悍な体で自分のテリトリーを求めて旅立って行きました。
3番目は、チビヨ。
この子は、ノラの母猫が連れて来て、実家の軒下に住み付きました。後日、猫好きの人に引き取られましたが、燃えるような琥珀色の赤褐色の眼をしていました。
2番目はミコちゃんで、裏の家の飼い猫でしたが、毎日ドルにゃんの家で食べ・寝て・遊んでいました。
飼い主の人は悪い人ではなかったのですが、その家には大きな犬や、活発な男の子達がいて、ミコちゃんは馴染まなかったようです。結果、12年半ドルにゃんちで過ごしました。
1番目は、ゆりちゃんで、これはぬいぐるみの黒猫でした。ドルにゃんが小学校に上がるよりも前に買ってもらって可愛いがっていました。
ミコちゃんが初めて家に来たとき、ゆりちゃんそっくりでビックリしました。
るりにゃんを初めて見たときは、ちょっとミコちゃんに似ているかなと思いましたが、近くで触ってみると全然違いました。
でも、この子はミコちゃんが引き合わせてくれたんだと思います。何か特別な縁でもない限り、会って2日目で甘えてくれるノラちゃんなんていないでしょう?
るりは、るりにゃんはドルにゃん以外の人には懐かないのです。