オフショアジギングリールの定番の我がシマノのオシアジガー2000P。
どうやら,ベアリングが逝っているらしく,「ガーガー」が気になって
いたものの,シマノにオーバーホールを出そうとしたところ,
部品製造中止ということで,嫌になり,新品を買っていた。
もし,OH可能であっても,1万5千~2万掛るらしい・・・
でも,ベースは丈夫だし,何でも自分でやってみなければ
気が済まないボウズマン。
で,駄目ならタコリールにしようということで,自分でOHすることに。
ネックになっていたのは,割れたカーボンワッシャー。
ドラグが固着していて,数年前,バラしていて,丁寧に
扱ったつもりなのだが,運命の「パリン!」
チャラリー,鼻から牛乳・・・
(古いんでありますが,なんせ年代なんで・・・)
エエッ,パーツがないのに・・・
倉庫に放り投げること数年経過
最近,スピニングリールを6個自分でOHし,次の題材を物色していて,
目についたのが,オシアジガー2000P。
カーボンワッシャーは’03のジガーNRから流用し,最悪削って
何とかしようと悲壮なる決意で,ベアリングとともに注文。
ハンドル部以外のベアリングは’03NRと同じなので,そいつを頼むことに。
ハンドル部は,Assy品しかないので,社外品だ。
ベアリング5個とカーボンワッシャー3枚で部品代4500円也。
(カーボンワッシャーで割れたのは1枚だが,’03NRが
生産中止になる前に500円/1枚のをついでに頼む。)
ちなみに,現行型のは1000円/1枚とお高くなっている。
届いた部品を比べてみると,カーボンワッシャーは無加工で装着可。
これはラッキーだった。
削る途中で割れてしまうかもしれなかったからだ。
Cクリップや固着したベアリング等と格闘し,取り敢えず
組み上げた。
ちなみに,A-RBのアフターパーツのベアリングは,シールドタイプでは
なかったので,社外品で良かったかも。
これで,1個800円は高いでしょ!
開放型じゃ,A-RBにならんじゃん!
最初に組んであるのはシールド(ベアリングの両横がプレートで
カシメてある)なのに,露骨にコストダウンしてる・・・
まあ,現行の1200円のSーRBベアリングに比べたら安いんだけど・・・
実釣して試すまでは分かりませんが,取り敢えず完成ということで・・・