13回忌法要
台東区今戸の寺に行き、先住の13回忌法要に随喜してきました。私の従兄弟に当たる方ですが、昭和4年生まれですから、私の両親とあまり年齢は変わりません。当寺の先住と大本山永平寺で一緒に修行したかたです。 駒澤大学を卒業(極めて優秀な成績だったそうです。)後、大本山永平寺で3年、大本山総持寺で3年修行された方です。
私が物心ついたころから、母の実家には何度か行きました。いろんな思い出があります。法要には兄と一緒に参列させていただきましたが、兄と幼いころ東京の親戚に遊びに行った時の昔の思い出を語りながら、従兄との思い出も語り故人を偲びました。兄も私も大学時代東京で過ごしましたので、東京の伯母、そして従兄にはいろいろとお世話になりました。そういう思い出を偲びながら焼香させていただきました。 法要は略式の嘆佛で行いました。
昭和39年の東京オリンピックの年に2月、私の母の長兄である伯父が遷化され、その四十九日か百箇日のお参りのため、両親と一緒に東京に行ったことがありました。伯父をお参りした記憶は何故か全くありません。当時、鴻盟社(経本や仏教書を作る会社)が新橋にあり、父が行くのについて行った時、その会社のビルの窓から開通前の東海道新幹線の試験運転を見ることが出来て感激した記憶があります。また、今回13回忌の従兄が私をドライブに連れて行って下さり、開通間もない首都高速道路を走り、羽田空港までドライブしたことは鮮明に覚えています。時速100㎞というスピードを初めて体験した時でした。
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