シリーズで書いている両立を実現できた要因について、今回は時間管理と本人の納得感について管理していきます。
私はとにかく長男の納得感を重視してきました。サッカーにしても中学受験勉強にしても、無理矢理やらせても続かない、どこかで無理が出て来て結果が出ないだろうと思ってきました。なので、本人と時折会話しながら、特に中学受験を何故やるべきなのかという点を会話してきました。
サッカーについては、平日練習や土日のチーム活動、自主練なども含め、それなりに体力面含め負担感ありますが、チームの中心人物で、不動のスタメンとして公式戦でフル出場を続けてきたこともあり、本人はそれがサッカー続けるモチベーションになっていたようです。サッカーを頑張って続けることについては、特に本人が疑問を持つことは無かったと思います。
中学受験に関しては、ここは良く会話をしてきました。長男の学年について、スタメンのメンバーは長男以外は受験予定は無いです。そして他の中学受験組は6年生になると軒並み休会して専念していく中で、長男1人だけが1月中旬まで両立を続けてきました。おそらく他のチーム見渡しても1月中旬までサッカー続けていた選手はかなり少ないと思っています。ある意味、誰も選ばない「茨の道」ですが、中学受験を何故やるのかという動機付けには拘ってきました。
本人は今のところサッカーが好きで、サッカーをできるだけやりたいという考えがあります。ただ、このまま学区の公立中に進学しても校庭は狭く、そもそも部活でチーム作れる程の人数は集まらないので、公立中進学ならジュニアユースに行くことが前提となります。ただ、ジュニアユースについては、平日に数回、学校終わり一度帰宅して活動場所まで通い練習に参加して、帰って来るのが21~22時くらいになります。週末も試合などの活動もあります。このあたりの負担感は大きいです。そして、中3になると高校受験がありますし、ユースに上がれるか、高校の推薦がもらえるかといった競争もありますし、思う存分サッカーという訳にもいきません。チーム内競争もシビアです。
それよりは、正規サイズの人工芝グラウンド含め施設が充実し、サッカーに力入れている中高一貫の私立中学の部活でサッカー頑張るのがよいのでは、という考えです。学校終わってそのまま敷地内のグラウンドでサッカーできますし、中3の高校受験の壁のようなものも無い。私立中によっては、TリーグのようなJFAのリーグ登録しているチームもあり、それであればジュニアユースと遜色無い活動ができます。先を見据えると、この方が中学3年間で比較しても思う存分サッカーできるのではと思います。
本人とも会話して、どちらを選びたいか話してきましたが、断然、サッカーに力入れている中高一貫でサッカーやりたいということでした。なので、中学受験頑張ろうということになりした。
そうなってくると、好きなサッカー続けながら中学受験勉強を続けるためにどうするかがテーマになります。その為には、時間を有効活用することが求められます。6年生カリキュラムになると、平日は週3回夕方から21時近くまで日能研授業がありますし、土日も授業・日特があります。これにサッカーの活動を当て嵌めながら、空いた時間を如何に自宅学習に充てるかを考えました。6年生の6月くらいからは、朝早く起きて1時間勉強していましたし、授業の無い平日に宿題や課題を上手く寄せたり、4・5時間授業の時も日能研が始まるまでの隙間時間を勉強に充てました。土日についても、チーム活動と日能研の合間の時間の1・2時間を勉強に充てるなど工夫を続けました。サッカー続けながら中学受験勉強していくには、こうした隙間時間のフル活用が必要である旨を長男と会話し、納得させながら進めてきました。
また、タスク管理としては、朝起こす際に、この日にやるべきタスクをホワイトボードに書いて、1つ1つ確認しながらやらせていきました。私は朝早く出社し夜も早くは無いので、ずっと長男の傍にいて見守る訳にもいきません。朝にタスクを確認し、帰宅したらタスクをやったかどうか確認するというのをずっと続けてきました。これは有効だったと思います。
兎にも角にも納得感が重要で、親のエゴではなく、本人に何故中学受験勉強をするのか、それで何を実現したいのか、サッカー続けながら中学受験勉強も両立するにはどうすべきか、その為に今日何をすべきか、それを明確にし、本人に納得させながらやってきました。これが両立が実現できた大きな要因の1つだったと思います。
本人としては、チーム活動が終わった後、居残って自主練したり遊んでいるメンバーがいるのに何故自分はすぐに帰らねばならないのか、公式戦後の練習試合は残らずに自分は何故早退しなければならないのか、など葛藤もあったと思います。ただ、それは本人の望む環境を勝ち取るために必要なことであると、納得しながら何とかやれたと思います。