あらすじ…潮風が流れる夜の港の堤防にたたずむ若い女、自動車の窓から見ていた中年の男が自殺と思い、近寄り話した、女は失恋の傷心、男は人生の傷心、生きる希望を失った人生に絶望した二人が自殺を図る為に、東京湾の埠頭で出会った、男の車の後部座席には布テ―プとホ―スとウイスキーボトルとポテトチップがあった、互いに身の上話しを心の傷みを語った、女は愛の傷心を生きる失望を、男は倒産、破滅を生きる失望を、人生の負け犬同士が話した、男の名は藤江フミヤ、女の名は相川薫、そして生か死か迷い、藤江は薫に生きることを求めた、だが薫は死を選んだ、藤江は死ぬならこの車でと言った、薫に会えるまでこの場所に港にいると告げた、薫は車で死のロ―ドに出た、雨の日も風の日も藤江はダンボールに身をくるみ寒さをしのぎ、港で薫を待ち続けた、それは冬の2月末である、藤江の体力も衰弱していた…夜空に流星が飛んだ、それは薫の死の知らせか、藤江は地に手をつき泣き崩れた、藤江が港を後に去るとき車のヘッドライトが藤江を照らして向かってきて止まった、哀愁の 果てに灯りを見つけた、それは生きる為の灯り、愛の灯り…藤江の運転に薫が助手席、車はふたりの人生ロ―ドへ、朝日がふたりを照らしていた、(小説哀愁の果てに、原作多田博)映画主演 藤井フミヤ 綾瀬はるか。