こんにちは、せつこです♪
”富山での田舎暮らし体験”\(^o^)/
今回の田舎体験研修では、都会っ子に自然を味わってもらいたいという思いがありました。
都会では、車やバイク、自転車や、歩行マナーのよくない人々のなかを、歩くことひとつとっても大変という現実・・・
特に、保育園では、
「道路の右側を歩いて」
とか
細い道では
「車が来たから、止まって」
とか
「よそ見しないで、まっすぐ歩いて」
「前の子を追い抜かないで」
「ほかの人のおうちに入らない」
などと、注意し続けなければいけない時があります。
子どもの安全や命を守るためには必要なことです。
でも、できればそんなことを言わないで、子どもにもっとのびのびと過ごしてもらいたい。ゆっくりと楽しんで歩いてもらいたい、とも思っていました。
ここ、富山の田舎では、それができると思っていました。
でも、やっぱり、最後に、子どもたちに大きな声で注意することにしました。
昨夜は、暗くなるまで外で過ごしましたが、そのとき、ちょっと目に余った行動もあり、ルールは守ろう、楽しいから何でもいいと言う訳にはいかない事を、伝えました。
その1
○くんや△ちゃんは、気に入った(?)葉っぱや花を見つけるとすぐに取ってしまいます。
○くんは、多少の叢にはどんどん入っていきます。
ここ田舎の山道には、漆の葉っぱがよくあります。ここにきて最初の日に、その葉を見せて、この葉っぱは触らないでと言いましたが、都会の子供にはわかるはずもありません。
今日も、私たちに何も確認しないで、漆ではありませんでしたが、シダ類の葉を何本もとっていました。
山道には、がけもあります。叢には、静かに忍び寄る蛇もいると思います。
だかtら、かならず、大人に確認してからら取ろうね。
その2
大人が先頭に歩く(安全確認のため)と言うルールがありましたが、小さな冒険家は途中気になったところにダッシュしていきます。
△ちゃんは、ダッシュが好き。テンションが高く、どこまでも行ってしまいます。
行ってはいけない所、長靴も履いていないので草むらには行かないでね。
大人が、その冒険の前に安全の冒険をさせてね。
その3
「集合」と言ってもずっとその場にいて動かない
大きな蜂が見えたときや、蜂の飛ぶ音が聞こえたときに、「危ない!直ぐに集合」言うと、直ぐに集まってねと伝えていました。
なんどか練習をしたり、実際にもできていたりもしました。
でも、○くんは、来ないで、ぼくはここにいたいとアピールしています。
自然は楽しいね。しかし昆虫や魚や植物や動物もここで暮らしてる。
冒険の楽しさと危険な事を、知っていて、冒険することが冒険家には大事な事なのよ。
人間を取り巻く自然界の生き物についても学ぼうね。
ただ、危険なことは危険。特に危ない!、直ぐに来て!は、守ってね。
田舎には、田舎の、都会とは違う危険があります。
宿泊研修から帰ったら、またそれを学びに取り入れたいと思います。
せつこ(^_-)-☆