朝顔咲いた。

 

以前

お散歩中に朝顔の種が、柵を超え、道路にこぼれていました。

 

それを子どもたちが拾って、

色々な植物が植えてあるプランターの中にちょこっと植えました。

 

まだ一年草の花がきれいに咲いていて、朝顔が見えにくかった時期にでも、

子どもたちは外に出ると、必ずこのプランターを見に行き、

「これ、僕が植えて朝顔の種だよね。こんなに大きくなっているよ。」

と言って葉を触ったりしていました。

 

 

つるが伸びて来た時期に、同じプランターにある一年草に巻き付いていました。

 

一年草が枯れと、朝顔のつるは下へ下へと延びていきました。

 

 

私は、つるが巻き付かれないんだと思い、

巻き付ける棒を立ててあげようと

(だって、私は、朝顔って、つるが上に上にと巻きながら延びて、花は上の方に咲いているイメージをしていましていたので)

思っていた矢先・・・

 

台風でたくさんのお水をもらってせいか、

1日でどんどんつるが伸び、そのまんま

プランターから はみ出し、道路の上で

ついに朝顔の花が咲きました。

 

 

とってもかわいい、ピンクの花でした。

 

このどりいむのこの朝顔は、側溝にひいてある、

猫除けの網目状のプレート板に巻き付いて、下に花を咲かせていました。

 

 

朝顔にとって、

どこでどのように成長し、

咲く、

そして

終わっていくかは、

苗自信がが自分で決めているんだなあと思いました。

 

もっというと

種自信がすでに決めているのかも・・・と。

だって、種自身、柵から はみ出して道路に落ちていたんですから♪

 

 

私たちは、その朝顔の、

そのもとにある種の命を眺め、

何を感じるかだけなんだなあと…

 

道路の種の命が、

この地で発芽し、

伸びたいように伸び、

咲きたい時に自分の花を咲かせている

 

その姿に

朝顔の世界、

子どもの世界の広さを重ねて

 

その可愛く、

たくましく、

その一つの種しかない

素敵な花・葉・つるを眺めていました。

 

ひとつの花が落ち

でもまた別のつぼみが膨らむ・・・

 

 

なんて、素晴らしいんでしょう♪

 

 

節子♪