偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫 H 93-1)/星 亮一

薩長連合と大政奉還を成功させた坂本龍馬亡き後、


明治政府と会津藩との戊辰戦争の裏に隠された薩長による

残虐行為について書かれた内容。


戊辰戦争については、越後長岡藩の河合継之助を題材とした


司馬遼太郎氏の が詳しい。


勝てば官軍とは良く言ったものだ。


幕府を倒し、新しい世界の建立を目指した指導者達が権力を


欲しいままにし、体制派を完膚なきまでに潰してゆく。


歴史の常なのかもしれないが、新しい世界の創造の


ために命を落としていったその他大勢の志士たちが


浮かばれない。


歴史は見方によって見え方がまるで変わってしまうことを


改めて実感。


歴史を知る上で、両面から歴史を見ることが重要だ。