バフェット本は投資に関する本であり、経営を学ぶ
本だという認識を持っている。
- 本著も投資の手法や投資理論に関するバフェット
の考えを、バフェットの息子の嫁がまとめた本だが、
偉大な経営者の経営哲学を学ぶ本として手に取る。
メモ
・愚か者でも経営できるビジネスに投資しなさい。
なぜならいつか必ず愚かな経営者が現れるからだ。
・優良なビジネスの多くは、トラブルに見舞われても体勢を
立て直せるが、月並みのビジネスの多くは、一旦危機に
陥ると、辣腕経営者の力をもってしてもそこそこから
脱出できない。
・会計はビジネスの言語だ。
・われわれ経営者は公平無私を肝に命じるべきである。
公人として他者を欺くような経営者は、私人として自ら
を欺く結果を招くことになるだろう。