✨着る人、着せる人、周りの人に優しい、おしゃれ介護衣類✨

     頑張らなくても、きちんと見える衣類を作っています。

「りゅうぐうのつかい」の三川みどりです。

 

 

 

 前回の記事で

「認知症の方の着替え」

について書きました。

 

記事を読んだ友人から連絡があり

その内容が素敵だったので

皆さんにもお伝えしますね。

 
 

内容はこのようなものでした。

 

 

 

 

 

認知症の方の着替え(おしゃれ)は

大切だよね。

 

母が生きていた頃

時々認知症のような症状が

出ることがあって。

 

そのような状態の時に

病院にいかなくてはならないのだけど

着替えてくれなくて困ったことがあったの。

 

それで鏡をもっていって

「おしゃれをしょう」

と、声掛けをかけたら

着替えてくれた。

 

あの時

簡単に着られておしゃれな服があったら

もっと楽だったかもしれないなと、

なんだか懐かしくなった。

 

いいものをたくさん作ってね。

 

いくつになっても

おしゃれは大切だよね。

 

 

 

 

 

 

このような内容でした。

 

 

「汚れてるから

着替えないと恥ずかしよ」

 

などとプライドを気づ付ける声掛けと

 

「おしゃれして出かけよう」

 

と、楽しい気持ちにさせる声掛け

 

どちらの声掛けが嬉しいか

考えたらわかります。

 

「おしゃれする」

と、いう声掛けは結果的に

着替えにつながりました。

 

 

 

 

 

 

 

認知症になり

 

出来なくなることが増え

傷つくことが多くなっている状態の人に

ダメ出しをすることは

さらに傷つけてしまい

拒否につながることが多いようです。

 

 

しかし、身内のことになると

自分の感情を抑えられず

ついつい強い口調になりがちです。

 

 

私も患者さんには

優しく対応できるのに

自分の親には強い口調で

言ってしまい

自分でもびっくりしたことが

ありました。

 

 

そう考えると

友人の対応は

素晴らしかったと思います。

なかなかできることではありません。

 

表彰したいぐらいです。

 

きっとお母さんも

楽しい気持ちで

着替えをしたのではないでしょうか。

 

 

自分が同じ立場だとして

なんて声をかけられたら前向きに

行動できるかを考えると

いい対応ができそうです。

 

 

将来私もそのような声をかけてくれる人に

お世話になりたいと思いました。

 

 

 

訪ねていただきありがとうございました。

 

 

チラシ

 

 

 

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