✨寝たきりの方にもっとおしゃれを✨

     着脱簡単衣類のアイデアを形にする
「りゅうぐうのつかい」の三川みどりです。
 
昨日は、慶応義塾大学医学部主催の
健康医療ベンチャー大賞の
1次審査がありました。
 
ポスター展示形式で
発表者の周りに人が集まり
聞くというスタイルでした。
 
パワーポイントで作った
資料を使い
発表は息子に任せました。
(↑これからは社長と呼ばなければ.....)
 
私は、緊張体質で
アドリブに自信もないため
直前に発表者を変更。
 
そして、
「シャツ(袖なしの簡的なもの)と
ドレス(外着に近い病衣)を
実際に着用してアピールしたらどうか」
という私の思い付きに
社長(←うーん、慣れない)が
乗り気になりました。
 
おじけずいた私が
「やっぱり、おかしくない?
〝華美な服装はご遠慮ください″
ってあったよ」
と、言ったものの
「華美じゃないから大丈夫」
「着た方が伝わるから」
と、引かず。
 
結局、びくびくしながら
社長はシャツを
私はドレスにカーディガンを
羽織る形で
着用することに・・・
 
 
 
さまざまなインターネットを使用した
最先端の医療に関する発表が多い中
完全にアナログ的な
私たちの発表でした。
 
にも関わらず
発表後も多くの人が
足をとめて熱心にポスターを
みてくれました。
 
声をかけ話してみると
皆さん
自分や家族、患者さんの衣類で
困ったエピソードをもっていました。
 
そして解決できるような衣類があればと
思われていました。
 
私の思いにも
想像以上に共感してくれました。
 
 
「実際にこれを今着ています」
と、話すと
「え、全然気が付かなかった」
「いいですね」
と、びっくりしてくれる人が多く、
結果的には
着て大正解でした。
 
 
中には、実際に
自ら介護用の衣類を
開発しょうとされていた方も
2名ほどいて
こんなに同じような思いの人が
いることに大きな勇気をもらいました。
 
「これから絶対に必要です」
「こういうものです」
と、私の着ているものを
指して言ってくれました。
 
審査員の方からの
適切なアドバイスと
嬉しい一言も
心に染みます。
 
今回、多くの人と出会い
とんでもないパワーを
もらえました。
 
「私のしているjことは
意味があるのだろうか。
こんなことを続けてて
ほんとに大丈夫なのか」
と、考え不安になることも
多い日々。
 
 
さらに
まだまだ課題が多く
迷うことばかりですが
 
この道で
間違っていなかった
 
と、思えた1日になりました。
 
2次審査へ進めたら
さらにこれからの力に
なると思いますが、
今回、このような機会に
恵まれたことだけでも
参加した意味が大きいと感じました。
 
会場でお世話になった皆さん
ありがとうございました。