こんにちは。famです。
この記事では私が女性化するまでにやったことをサラッとひとまとめに話そうと思います。
これから女性化を目指す方には、マイルストーンとしてお使いいただければ幸いです。
①なんといっても髪を伸ばす
髪は伸ばさないと女性として見られないよ。
なぜなら男性の骨格は角ばっているから。
まんまるぽっちゃりな人はまだしも、痩せてる人ほど野球のホームベースのような顔立ちになるから注意してね。
どうしても頬のエラ立ちが隠せないなら、横髪を垂らす髪型がおすすめ。
顔のラインを隠すことでパス度(パス=男性とバレない確率)が上がるから意識してね。
痩せてて中性的な顔立ちの人だと、髪を伸ばすだけで女の子に間違えられるケースもあるよ。
②メイクをする
普段女の子は外に出る時メイクをしています。
「メイクなんて面倒だ」って言ってる女の子もいるけど、女性化したい男子にとってはうらやましい悩みだよね。
でも私も今は毎日メイクなんてしないよ。
だって面倒くさいんだもん笑
メイクはYouTubeを使って勉強するのが手っ取り早いかな。
メイク系ユーチューバーさんの中には、
・メイクアイテムを紹介する人
・メイクテクニックを紹介する人
などいろいろジャンルがあるから、自分の好みに合ったチャンネルを探すといいよ。
男の娘とかMTF(Male to Female)の人で化粧チャンネルをやってる人が居たらより具体的な方法を学べるかもね。
一つ注意点としては、いきなり高いコスメに手を出さないこと。
ハイブランドだからっていいものってわけじゃないんだから。
化粧品の原価率は低くて、ほとんどが広告りょqwerty
…ごほん。
100均コスメで十分なんですよ。
あとドラッグストアのコスメも安いからおすすめ。
メイクは難しく考えないで、自分の肌の上に油性の塗料で色を塗っていくだけなんだ。
肌色を白くしたいからって、顔と首の色が違いすぎると違和感が出るのはわかるよね?
だから、店頭でからなず自分の手の甲などに色を試してみること。
試せない場合は、できるだけ安くてたくさんの色を入手できる商品を選ぶこと。
慣れるまではどの色の組み合わせが合うなんてわからないから、試行錯誤すること。
以上!
③レディース服を手に入れる事
これは私はちょっとずるかったんだけど、最初は妻の服を借りてきていたんだよね。
サイズ的にも入る感じだったから、手っ取り早くてさ。
それで出かけて、レディース服店で自分の好みの物を買いに行ったって感じかな。
最初はすっごい怖かった。
中に入るのも怖かったし、変な目で見られるんじゃないかと思ってオドオドしてた。
だから妻についてきてもらって、「女友達風」を装って買い物していたよ。
理解してもらえる女友達がいるなら、その子と一緒に行ってもらうのが一番いいと思う。
居なかったら私と一緒に行きましょう!
EX①:女性声について
こっから先は「やるか・やらないか」人によって判断が分かれるところだけど、パス度を上げるには声が低いままだと勘違いされちゃうよ。
日常的に女性として生活したいなら女性声をだせるように練習するのは必須です。
私は一時期「なろう!」と思ってボイストレーナーの理江さんにコーチしてもらいました。
おかげでかなりパス度も上がったのですが、コロナで人と会う機会が減って段々もとの声に戻っていき、今では完全に戻りました笑
何事も継続は必要ですね…
EX②:ホルモン注射について
ホルモン注射とは女性ホルモンを体に投与するかどうかということになります。
薬なので当然作用と副作用があります。
- 作用
- 髪質の変化、皮膚の質感の変化、性欲の低下
- 副作用
- 血栓症・乳がん・肝機能障害・注射部位の疼痛・発赤・硬結など
- 引用元↓
一言でいうと身体つきが女性らしくなっていきます。
「身体は男性のままでいたい」という女装子・男の娘の人はやらなくてもいいと思いますが、SRS(性別適合手術)までを見据えているという人はやりたくて仕方がないでしょうね。
ちょっとでも女性に近づけるならという気持ちはわかります。
ちなみに男性ホルモンを抑える薬もあります。
抗男性ホルモン剤と呼ばれるものです。
作用
アンドロクール(アンドロキュア)は抗アンドロゲン薬に分類されるお薬で、抗男性ホルモン剤ともよばれます。
男性の過剰な性的欲求や性的興奮、性的空想などを抑える効果があり、性欲が強すぎる男性、すぐに勃起してしまう男性に対して用いられます。
女性になりたいという男性が使用することもあり、女性化促進作用も期待できるお薬です。
副作用
精子量の減少、射精量の減少、うつ症状、不安、発汗、疲労、アレルギー反応、呼吸困難、体重増加または体重減少など
より速いスピードで女性化を進めたい人は、これらを併用しているようです。
ちなみに私も両方の薬剤を投与していました。
使ったことによってなんとなく顔が丸みを帯びたり、
唇が柔らかくなったり、
乳房が膨らんできたりと様々な変化がありました。
また、上記に書いてある通りの男性な過剰な性的欲求や性的興奮、性的空想などを抑える効果も非常に効いていて、日常の解放感や幸福感が増しました。
お薬なので面と向かって推奨はできないけど、ご参考までに!
EX③:交換摘出手術について
女性ホルモン剤と抗男性ホルモン剤を併用していた私はある日美容クリニックでホルモン値の検査をしたんです。
そしたらちょうど30代女性と同じホルモン値になってたから満足してたんだけど、そんな私にある現象が襲い掛かる…
それは、血便の嵐!!
血便がとまらないのよ。
どうやら抗男性ホルモン剤が悪さしてるらしく、薬を断ってみたら血便が止まったんだよね。
でもそしたらまた男性化が始まっちゃうじゃないですか。
「そんなことしてたまるか!!」
っていうので、
「玉とるしかねぇな…」
という結論にいたったわけです。
それから1年かけて(途中さぼってたので長くなった)メンタルクリニックに通ってGIDの診断書もらって、睾丸摘出手術を受けたのです。
お金は20万円ほどかかっちゃいましたけど、もう抗男性ホルモン剤を買い続ける必要もないし、その分身軽になったかな。
ってことで今のメンテナンスとしては定期的な女性ホルモン注射で管理しています。
注射を始めたら一年に一回はホルモン値の検査した方がいいですよ。
バランス崩してたら、健康に影響が出ちゃいますからね。
私的には女性ホルモンは女性化目的というよりも、健康維持のためにしてるって考えてます。
だって、もし通常の男性だったらそれなりに男性ホルモンが出てるはずなのに、ゴールデンボールを失った私は何もしなかったら男性ホルモンも女性ホルモンも出ない。ただのおじいちゃんなわけです!
きっとそのままだと肌はカサカサになっていくし、骨は弱くなっていくし、脂肪も垂れ下がっていく…
そんなのは嫌だ!
なので私はこれからも女性ホルモン注射をし続けます。
以上が私が今のところやってきた女性化の手順です。
ご参考になれば幸いです。
それではまた☆