- みなさま、おはようございま～す
今日からお天気くずれて
いよいよ梅雨入り
かな～なんて
思っていたら・・・。
今のとこ
なんか嬉しいです
そんな雨の日が多くなる時期に
読んでみたい雨にちなんだ絵本も
たくさんありますよ。
まずはこちらかたご紹介します
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『かさもっておむかえ』
作・征矢清
絵・長新太
あめふり ざんざんぶり
かさ もって おむかえ
びしょぬれぼうず なけ なけ
あめふり ざんざんぶり
どろっぷ なめて おむかえ
夕方、かおるはおとうさんをむかえに
かさをもって駅まで行きます。
どろっぷなめ、
「あめふりのうた」を２回歌って
駅に着きました。
改札口のすぐ前に立ってお父さんが
降りてくるのを待っていました。
が、待っているはかおるひとりになりました。
まちくたびれてベンチに座っていると・・・
だれかがぽんぽんとひざをたたきました。
おれんじ色のとらねこでした。
「だれをまっているんだい」
「おとうさんよ」
「それだったら、おとうさんがいつもちかてつから
のりかえるえきまでいったらどう？
ぼくがいっしょにいってやる」
「ええ、いいわ。つれてって」
かおるは楽しくなって言いました。
そして、ねこと一緒に乗ったでんしゃは・・・？
この先はちょっとドキドキです。
かおるもきっとチョット怖くて不安で
ドキドキだったことでしょう。
雨の日のちょっとした冒険。
不思議なおれんじ色のねことの出逢い。
長新太さんの絵から
そんな不思議な雰囲気を
暗くなりすぎずに、でも雨の夕方というのを
感じることができます。
今では、かさを持って駅までお迎えに行くって
あまりないことかもしれませんね。
「トトロ」でもかさを持ってお迎えに行くシーンが
ありますよね！
私も子供の頃に駅にお迎え・・・
行ったことないなぁ～。
「サザエさん」でもそんな場面ありますよね。
ちょっと憧れでもありました
また、子どもの頃に見た不思議な夢を
思い出すような、そんな絵本です。
良かったら、手にとって読んでみてくださいね
いつも応援ありがとうございます
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