千葉市の開催している林業体験に行ってきました。

実施内容は

1)玉切り(チェーンソーで丸太を切る作業)

2)ヒラタケ(キノコの種類)の駒打ち

 

 

こちらの写真は講師の方の伐倒デモンストレーションです。私ではありません。

 

 

緊急事態宣言がありましたが、開催いただき感謝です。

参加人数は20人くらいだったでしょうか、

抽選で参加するほど人気(?)のイベントのようです。行けてラッキー☆

 

参加者の皆様はヒラタケのほだ木作りが主な目的な感じがしました。

 

一方でわたくしの場合

政治の勉強をしている中でやはり一次産業は重要と思い参加したわけですが、

どちらかという40分程度の座学が林業の現状を知ることができて大変勉強になりました。

 

調べればわかることなのでしょうが、実際に専門家から話を聞くと腹落ち感が違いますよね。

 

 

林業の問題点をまとめると・・・。

1)労働安全の問題

産業のなかで断トツの死亡率とのことです。

木を切る作業中に倒れてきた木による事故がおおい。

体験では伐倒の作業を見せてくれました(これは見るだけ)

狙った方向に木を倒すことがどれくらい難しいかを何度も強調されていました。

 

ホープページにも事例がありますね。

複数人で作業していれば、他の人が倒した木によって労災が発生することはうなずけます。

製造業で生きている私としてもこの問題は何とかならないものかと心から思いました。

 

2)産業の問題

木材価格の低迷により林業は儲からない仕事になっています。

和室が減ったことで、木材の品質の一つである見た目が重視されなくなりつつあるようです。

また海外産の木材価格が安く売れない。

 

3)人工林の環境問題

農家の方の休耕期の仕事として林業は行われてきたようです(専業もいるようですが)

上に記載した通り、林業が儲からないので人工林の手入れがされない。

野山が荒廃し、台風により被害が出る、また、病気によって枯れ木が発生するなどの問題も発生します。

 

 

 

 

いろんな問題がありますね。

美しい野山を維持するためにはメンテンナンスが行われていることが前提です。

美しい地方の景観を維持するためには

従事する方々が生活できるようにしなければならないようです。

 

 

現在のところ2024年(令和6年)に森林環境税が導入されます。

年間1000円/人。

 

薄く広くが税金の基本です。

国民全員から徴税して、予算規模はなんと600億円となります。

地方が衰退するのは避けたい、一方その中で儲けにならない林業をどうするのか・・・。

今ある手は税金を使うということしかないようです。

税金ふやすより、どこかの予算から持ってきてほしいと思う。

競争力を高めることはできないのだろうか。税金を入れ始めたら経営努力しなくなってしまう会社も出てきてしまうことを危惧しています。