シンガポールで日本人医師にお世話になることになりました。
この頃には妊娠への期待からもう自然には授からないのかもしれない?
と思うようになり、期待することが怖くなってました。
そんな継続するモヤモヤの中治療開始。
来年にはなんとなく日本へ帰ろうと決めつつ、計画的に挑みました。
2、3ヶ月この薬を使い、結果が出なければ自己注射でこの方法
というように。もちろん頭の片隅には、
シンガポールで体外受精が可能であれば試してみたいという気持ちがありました。
2016年夏の日本一時帰国の際、
日本の病院で不育症検査を受け、
自己免疫である抗リン脂質抗体、血液凝固異常で引っかかりました。
不育症が不妊治療を引き起こすかどうかは定かではありませんが、
これがきっかけで動き始めました。
というのも、
妊娠した場合出産まで治療が必要になり、リスク出産になると医師の言葉。
シンガポールの日本人医師にも相談。
私の場合ペパリンという自己注射の薬が必要になるのですが、
シンガポールにはこの薬がなく、
取り寄せでヘパリンに変わる新薬を使うことになる。
日本ではヘパリンが保険適用になったけれども、
シンガポールでは新薬でさらに保険適応の薬ではないので費用がかかりすぎる。
妊娠から出産ギリギリまで、1日2本この薬の投与が必要ですが、
シンガポールでは1本、約100ドルほどかかる。
つまり1ヶ月6000ドル=50万円程かかってる。それを約10ヶ月...
さらに普通の産婦人科ではリスクがあるため、総合病院へ行く必要がある。
顕微鏡受精&不育治療のことを考えると、日本で治療することを勧められました。
もちろん私の決意も固まります。
約半年、最後の願いをかけてタイミングを計りながら
日本へ帰る準備も始めました。
不育症という結果が、私の背中を後押しすることになりました。
結局私は前に進む理由が欲しかったのかもしれません。
と同時に別の恐怖も生まれます。
もし顕微鏡受精でも授かることができなかったら... という不安。
しかし今前に進まなかったら、”後悔する”と思ったので1歩進み出しました。
そして今日本、少しづつ進行中です。
余談:日本の体外受精の費用は医療機関やその人次第だと思いますが、
1回/約 100万ほど考えて、シンガポールではその3倍ほどはするそうです。
しかも日本人医師の場合、全てには携われません。
あくまでもアドバイザー的な感じで実際に医療行為はできないと思います。