よく耳にする言葉。

”子は授かりもの”

”子はタイミングを見て一番良い時にやってきてくれる”

”子がお母さんを選んでやってくる”

”諦めたら自然と授かった”

 

きっとその通りなんだろう。

 

でもその言葉に幾度悩んだことか。。。

妊活中は先の見えない、いつか分からない日々に苦しみ無力を感じる。

”諦める”ことができればどんなに楽かとさえ思ってしまう...

 

不妊治療を始めるにあたり、やはり葛藤はある。

人工授精や体外受精=自然ではない。人工的に生み出すこと。

不妊治療=子供が出来にくい、出来ない身体だと認めること。

女性の私ですらこう考えたのだから、男性はさらに抵抗を感じるのだろうと思う。

もちろん自然に授かり、元気な赤ちゃんを産める事にこしたことは無い!

問題があるにしろ、原因が無いにしろ、授かれない現実がある。

 

私のように顕微授精で宿った生命も授かりものと言えるのか?!

1つの卵子と精子を培養士さんが掛け合わせた人工的な生命?!

 

それでも受精卵が着床し、妊娠が成立するかしないかは誰にも分からないこと。

そこで宿った生命も授かりものだと私は思いたい!

 

諦めるという選択ができなかった私は今回顕微授精にあたり覚悟を決め帰国した。

あとで後悔しないよう、出来るところまでやってみよう。

どんな結果でも”あの時しなかった後悔”だけはしたくない。

だから怖くても前に進むしかない!とそう思いました。

 

不妊治療と聞くと病気みたいな響きだけど、恥ずかしいことでもなんでもないし

専門医師に手伝ってもらおうという感覚。頼るだけでなく、医師と共に。

そんな意識で私は顕微受精へステップアップする道を選びました。