私は先天性(生まれつき)心房中隔欠損症でした。
母の妊娠中には分からず、生まれてから発見されました。
心臓には4つの部屋(右心房、右心室、左心房、左心室)があり、そのうちの右心房と左心房の間に隔てる筋肉の壁があります。そこが欠損(あな)がある状態です。
人によっては成長と共に塞がる場合もあるそうです。
塞がらなければ、運動に制限がかかったり、妊娠に影響があるかも知れません。
要は心臓に負担をかける生活ができない。ということです。
当時、両親は私の将来のことを考え手術をして治すという選択をしました。
まだ赤ちゃんの私は4歳になるまで成長を待ち、手術を受けました。
今の手術方法は技術が発展していると思いますが、当時は心臓の代わりに人工心肺をとりつけ、心臓を取り出し塞いだそうです。リスクはありました。
34年前のことですから私は痛みや状況は覚えていませんが、入院していた微かな記憶と、手術痕は残っています。
手術は無事成功。その後中学3年生まで経過観察。
その後完治という形になり病院へは行かなくなりました。
そして今私が妊娠。
医師: "念のため心臓の検査を一度しておきましょう?”
私: "なぜ?!何か問題でも?”
出産時には心臓にかなりの負担がかかるそうです。
完治したとはいえ何が起こるか分からない。
もしもの為に今安定しているこの時期に一度心臓エコーをして記録を残しておきましょうと医師からの提案。何もなくても一度心臓手術を受けている!実際出産時何か起こった時に心臓を確認しても比較できるものが何もない状態は避けたい。なるほど。
心臓エコーの結果異常なし。一安心。
それにしても次から次へと予想外のことが起こるもんですねー。