皆さんこんばんは☆



写真は



なんか載せる写真を〜って探してて



見つけた



いつの日かの花火のラーメン差し入れ日の時だ



なんかデータフォルダ見てて思った



あんま皆と写真撮ってなかったなぁ、って



まぁ5人揃うシーンってほぼ無いし



みんな忙しかったし



それよりも撮影に集中してたんだなって思った



でももう少し5人とかで撮りたかった感は否めない



さて



ドラマ『クズの本懐』



この後、深夜26時25分の放送で



最終回を迎えます



あっという間だった



この作品、沢山のことを経験した



楽しさも悔しさも



理解できることもできないことも



納得できることもできないことも



本当に、感情の全てを経験した気がする



作品の通り、僕も自分自身の『クズ』な部分を感じるくらい心が取っ散らかった作品だったな笑



良くも悪くも『クズの本懐』という物語のエネルギーの強さに振り回されていた気がする



必死だった、のかもしれない



自分が初の主演(ダブル主演だけども)で現場にいる時間が多くて



その分、挑戦や戦わなければいけない時も多くて



『あああああああああ実写化難しいぃぃぃぃぃ』



って発狂しそうになったりもしたけど(まぁよく発狂してた



だって本当に好きだったから原作の『クズの本懐』が



でもどんな時も同じ方向を向いて



作品を良くしようと頑張る仲間がいて



スタッフさんもいて



それぞれが役割を果たすために命を削ってて



そのうち、少しずつ、応援してくれる人も増えて



きっと最後までこのドラマを受け入れられない人もいたと思うけど



この作品を通して伝えたいこと



『クズの本懐』自体のテーマは



全体を通して込められたかな、と思っています



『心』『感情』『優しさ』『願い』『嫉妬』『劣等感』『敗北感』『憤り』『不安』『憐れみ』『蔑み』



数えきれないくらいの人間が持つ感情や想いが出てくるこの作品は



やっぱり生半可な気持ちで挑んでたわけじゃないし



でもそれがカメラを通して表現することの難しさとして痛いほど感じさせられたり



『なんでもっとこうできないんだよ』とか



原作のキャラクターの事を思うと、涙が出てしまった日もあった



誰かのことをずっと好きだった気持ちや、願っていることの、原作の皆の物語を知れば知るほど



無駄にしたくなくて、ドラマ版になってもそれはちゃんと表現して、生きたくて



麦もだけど、他のキャラクターも含めて



雑にしたくない、ちゃんと全12話の中に人生を込めたい、って



そんなことばかりグルグル考えていたな



そんなことばかりグルグル考えていたら、撮影は終わってしまって



今度は『心』の内の言葉『モノローグ』を収録していくことが始まって



(花火とかは撮影中に1話、2話とモノローグの収録をしてたけど、麦のモノローグは後半から増えていったからね)



モノローグこそが、隠せない本心なんだ



と思うと、収録中に何回もやり直させてもらう場面もあれば



一回だけで、何かをスッと込められる時もあって



とにかく、難しいけど、やり甲斐のあるすごく幸せな時間だったんだなと思い返せば、思えます



とにもかくにも



麦の人生を生きれて僕は幸せだった



本当に



粟屋麦として生きていた数ヶ月



一生、忘れないんだろうな



苦しかったな



茜さんに対しての気持ちとか



苦しかったな



でもそれを花火と共有できたりしてさ



楽しかったときもあったな



僕は、麦に会えてよかった、って思ってるし



茜さんのこと好きになってよかった、って思ってるし(いやマジで苦しかったけどね、ほんと悪魔なんじゃないかって思ったよ茜さん)



麦としては鐘井先生とえっちゃんはあまり関係は持ってないけど、個人的には好きだし(水田と池上は最高です)



花火に会えてよかった、って思ってるし



『クズの本懐』という作品に出会えて、本当によかったと思ってます



そして改めて芝居の難しさを存分に知れて



この経験は死に物狂いで次に繋げていこうと思ってます



この後の放送、言ってるように最終話ですが



実はFODの配信版で



麦目線での物語の最終話も配信されます



地上波では放送されない



FOD配信の麦バージョンの最終話の



本当に1番最後のシーン



すごく好きなシーンだから



そちらも観て頂けたら嬉しいです



なんか



『あーーー麦と花火。うんうん。』



ってなります



なんだか



なんだかんだ



クズ達の素敵な物語



でした



最終話まで観て下さっていた皆様



このドラマを愛して下さっていた皆様



このドラマを好きになれなかった皆様



全ての皆様に感謝します



本当にありがとうございました



『クズの本懐』



原作もアニメもドラマも



大好きです



これから皆様に届く最終話は



きっと観てきて下さった方々に



それぞれ違った感情を届けられる最終話になっている気がします



でも、本質はどれも近いものになる予感がしています



苦しくて、愛しくて、少しだけ温かいこの作品は



ひとまず、今日で終わりです



本当にお疲れ様でした、ありがとうございました



全ての物語が終わっても



麦、花火、茜さん、鐘井先生、えっちゃん



モカ、芽衣先輩、篤也くんも



みんな、幸せでありますように



心の中で生き続ける彼らの物語が



幸せなものでありますように



それが僕の今の『クズの本懐』



じゃ(TωT)/~~~