※これは振り返り記事です。現在ではありません。




2012年9月に受けた広汎子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)。
当初の退院目安は2週間前後でした。
ところが、おしっこが全く出ない・尿意が感じられないという、術後の後遺症である排尿障害が発覚!(>_<)
そして、思い出すのも嫌なトイレトレーニングが始まったのです…。

毎日毎日、昼夜関係なしに3~4時間おきにトイレに行き、もちろん自力排尿は0。
その後看護師さんを呼び、処置室で導尿してもらい、出た尿の量を部屋に戻りメモ帳に記入。
「○月×日 △時 自尿0、導尿300」
というふうに。
看護師さんたちも最初のうちは、だんだん自尿も出てくるようになるから悲観しないで♪なんて励ましてくれました。

尿意が全くないこともショックでしたが、何が憂鬱って、トイレの度に看護師さんを呼んで導尿してもらわなければいけないことです。
ひとり、導尿がめちゃめちゃ下手な(ゴメンナサイ)看護師さんがいて、彼女に当たると本当~に憂鬱になりました。
尿道口じゃないところに間違えてカテーテルを挿入されたこと数知れず(^_^;)。※私、尿道口の近くにフェイクの穴があるらしく(笑)、よくそこに突っ込まれてました。
無事入ってもそこからもまた痛いし…。
あの看護師さんにやってもらうくらいなら自分でやった方がマシじゃねぇ!?なんて思っていましたが。
…本当にその日が来ました(笑)。

それは、術後2週間目を目前に控えた日。
主治医や看護師さんからは退院のたの字も出て来ず、焦っていた私。

いつものようにトイレに行き、もちろん出ないので看護師さんを呼び、処置室で待っていると。
看「緑茶さん、今日から自己導尿の練習を始めましょう!」
となーーー!!
…じ、自己導尿?!Σ( ̄□ ̄;)
看「そう。自己導尿をマスターしないと退院できないからね♪」
…そ、そうだったんだ…(・・;) 
看護師さん曰く、自尿が出て残尿が50cc以下なら退院できるけど、自尿が出ない場合や残尿がある場合は自己導尿をマスターしてから退院になるそう。
緑「じゃぁ、明後日の退院は…」
看「1日でマスターしたとしても…先生に確認してもらわないとだし、現実的には難しいね」
…さいですか~(  ;∀;)


ここから、苦しい自己導尿の日々がスタートするのであった(´Д`)。