昨日、「長谷川きよし」のライブ(デビュー55周年記念)に行ってきました。チケット購入してのライブは本当に久しぶりで、平日の午後という事でさすがに私を含めて高齢者が大半でした。

 

 

長谷川きよし氏は20歳デビューで55周年ですから今年75歳ですが、年齢を感じさせず相変わらずのギターテクニック、声量あふれ伸びのある高音のボーカルはすばらしかったですが、MCが意外と多かったですね、

 

「一人ぼっちの詩」と副題がついていますが、デビューアルバムタイトルが「一人ぼっちの」詩」なので55年経過した後の原点回帰との意味合いかデビューアルバムからヒット曲「別れのサンバ」を含めて3曲演奏されました。

 

私も「別れのサンバ」でのギターテクニックに驚嘆して下記画像のレコードを購入しひたすらコピーしていました。購入時期はレコードに1974年とあるので50年前に購入したもののようですが、久しぶりに聴きなおしたらレコード会社の意向がアレンジがされたりしていてギターテクが霞んでいる感じでした。

       

 

元々デビューのきっかけはシャンソンコンクールでの入賞なので、シャンソンや他人のカバー(今回は井上陽水の「傘がない」のカバー)等が披露され訳詞やアレンジで彼独自の世界に引き込まれました。(他人のカバーは以前のTV番組で披露されたものでyou tubeで見られます)

 

デビュー55周年で未だに現役、ギター1本での弾き語りは今の音楽界ではマイナーな存在なのでしょうが今後も活躍して頂きたいとの思いです。