投資家たちの士官学校
昨日は、東京マラソンで都内は朝から落
ちつきませんでした。
こういう時は、読書をするに限ります。
日経BP社発行の「ザ・タートル(投資家
たちの士官学校)」を読みました。
世の中の流れが株式や商品市況から安全
な国債等に向かって投資という言葉が危険
視されています。
ウオール街での実務経験がない寄せ集
めの集団が、訓練を受けることによって、
いかにして億万長者へと変っていったの
かを書いた本です。
株式、債券、通貨、石油などの市場で短
期売買をすることによって大金を稼ぎ出
すまでの話しです。
昨年2008年は、多くのヘッジファンドが
損失を出したのに「タートル」の売買方法
を使ったファンドは2けた台の利益を上げ
た、と書かれています。
「タートル」の手法は、「上昇相場で買いを
仕掛け、下落相場で売りを仕掛ける」とい
うもので、「安く買って、高く売る」のと正反
対の方法です。
その手法が、この本の第5章に書か
れています。この本は、2、200円でした
から、第5章だけ読んで、挑戦してみても
元は取れるのではないかと思います。