ピアノ演奏に必要なことーピアノ以外の楽器を知ること♪

クーラウのソナチネ。

作品20–1の2楽章。

わたしはこの曲を弾くと、ピアノではなく木管楽器が頭の中で鳴ります。

フルートのイメージです。

画像はわたしのフルートです。

初心者のまま辞めてしまい、今では初心者どころか振り出しに戻ってしまい未経験者状態。

びっくりするほど吹けないのが悲しい😭

ピアノ以外の楽器についてはあまり知識がないという生徒。

楽器の資料を見せたのですが…反応があまり良くなかったので、そう言えば…と思い出し、わたしのフルートを見せました。

初めて見るフルートに「すごい」と目がキラキラしてました

クラビノーバでも様々な楽器の音は出せますが、ホンモノの楽器の音とは違います

そして、一番の違いは、ポンと鍵盤を押すと音が出てしまうこと。

楽器を知る上で大切なのは『音色を知ること』だけではなく

どんな楽器なのか？（形状）

どんな風に演奏しているのか？

オーケストラの配置はどうなっているのか？

（注目している楽器が）楽曲中、音を出してるのか？出していないのか？

などを知ることも大切です。

演奏している姿を《見る》ことから得ることはものすごく大きいです。

青森でもオーケストラの演奏を聴くことができる機会は年に何度かあります。

機会を見つけて、是非、会場へ足を運んで欲しいです。

Eテレでもほぼ毎週、オーケストラの演奏会の様子を放映してます。

最初は短い時間でも、まずは『見てみること』から初めてみましょう♪

いろんな楽器を知ること

いろんな楽器の音色を知ること

大編成のオーケストラ、編成の小さい室内楽、ソロ、演奏形態の違いによる違いを聴くこと

これらのことは、ピアノを演奏に必ず役立ちます。

ピアノ以外の楽器、オーケストラの楽曲を作曲した作曲家は大変多いです。

ピアノ以外の楽器をイメージして作曲された曲もたくさんあります。

楽器を知ることにより、音楽を、ピアノ演奏をより深い部分まで楽しむことができますよ♪