フルートの曲でドビュッシーと言えば、
「シランクス」が頭に浮かぶ方が多いかと思います。無伴奏のきょくで、シランクスとはギリシャ神話の牧羊神パンが手にする葦笛の別名です。
ただいま「牧神の午後への前奏曲」を練習中。
で、確かあったはず…といま聴いています。
この曲は、牧神が午後のまどろみの中で夢想したニンフたちとの戯れ、あるいは幻想を自由かつ独創的な手法で音楽に移行させた作品としているそう。
なので、あっ!ここシランクスっぽいなどと思いながら練習しています。
暑い日に涼しい部屋で幻想的な曲を聴くと、
疲労感が和らぐ気がするので是非聴いてみてくださいませ。