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レベル1鉄オタの旅行記(仮)

フィギュアで遊ぶブログから、鉄道旅行中心の投稿に方針転換中。鉄道の知識はまだまだ勉強中です。お手柔らかに。





お久しぶりです。ずいぶん前になりますが、「とき」311号に乗る日の前日、サンライズのシングルデラックス(A寝台)に乗ってきたので、その時の様子をまとめてみました。

以前の記事にも書いた通りですが、サンライズは乗車日が近づいてくると空席が出やすくなる傾向にあります。払い戻しの金額が増えるタイミングとなると猶更です。

なので、思い出したときはe5489をまめに開いて確認をしています。とはいえ、シングルはもう乗ったので、単に乗るだけというのはもうやめようと思っています。




というわけで、シングル以外の寝台を狙うのですが、これがまた大変で、ソロ以外の個室は1編成でも両手で数えられるほどの数しかないのでなかなかキャンセルを拾うことができませんでした。

事態が動いたのは最初の乗車から2か月経過しようとしていた5月下旬。運行2日前の時点でA寝台・シングルデラックスに空席が・・・!


去年の夏に一度、10時打ちをしてましたがそれでも取れなかった激戦個室。ここを逃すといつチャンスが巡ってくるかわからなかったので迷わず予約。発駅もいつもなら姫路にするところですが、この日はA寝台を長く味わうために岡山からの乗車にしました。




幸い、WESTERポイントで交換できる新幹線特典きっぷの交換レートが1/4になる期間内だったので、岡山までは少ない負担で向かうことができました。普通に行ってたら流石にお財布にきついですからね。


遅い時間だったので日中は「さくら」・「みずほ」の運用についているN700・7000番台が「こだま」になっていました。翌朝の運用に備えた回送も兼ねていると思われます。ちなみに日中は基本指定席になっている4列シートの一部が自由席として設定されている乗り得列車だったりします。




朝ご飯を駅で調達し終えたらいざ入場。







最初に「サンライズ瀬戸」が入線した後、しばらくすると「出雲」がやってきて連結作業が始まります。




人気の列車の同士の連結だけあって連結部分には人だかりができます。連結作業自体は今住んでいる綾部でも287系やKTR8000形で運用される「きのさき」or「はしだて」+「まいづる」の組み合わせで日常的に行われているのですが、見る人はまあいないです(笑)



ファイナルフュージョン!!



連結シーンを見届けた後はさっそく寝室へ。


サロハネ285-3(I3編成)。西日本の後藤総合車両所出雲支所所属。






キャンセルが出ていたのは喫煙室だったので、タバコの臭いを心配していましたが、入口付近にかすかに残り香があった以外は特に禁煙室と変わりありませんでした。念のためリセッシュを持っていったんですけどね。


しかし、全車禁煙化が進み切った現代において喫煙ルームが残っているのは珍しいですね。喫煙者ももはやここの存在を忘れているんじゃないかとすら思います。







さて、お部屋ですがベッドに加えてデスクに洗面台が付いているのでめっちゃ広い!B寝台だとベットの上で着替えたり荷物を整理したりすることになりますが、ここでは悠々と立ち上がって作業ができます。




さらに、A寝台利用者のみに与えられるのがトラベルセット。中身は以下の通りです。

ヘアブラシ
T型シェーバー
シェービングフォーム
石鹸
洗顔フォーム
歯ブラシセット
ヘアゴム
綿棒
シャンプー
リンス
ボディソープ
サニタリーバッグ
タオル
ポケットティッシュ
シャワーカード(シャワールームはシングルデラックス利用客専用がある)
靴磨き用紙




まあ、最大の目玉は何といってもシャワーカードでしょうね。利用する設備に関係なく、自販機で購入できますが、枚数に限りがあって始発駅である高松か出雲市から乗らない限りはまず買うことができません。A寝台ではそれが確定で入手可能。




しかも、シャワールームも専用のものが号車内に設置されています。なので、利用するタイミングが運悪くかぶってしまう確率も極限まで低くなっています。




風呂には入ってきたのでシャワーは翌朝浴びることに。前回は名古屋まで起きていて翌日がめちゃくちゃしんどかったので、姫路を出た時点で寝ることにしました。言い忘れていましたが、ベッドもB寝台より幅が拡張され、掛布団は羽毛になっています。


あまりの快適さに、三ノ宮を出たあたりで意識が途絶えました。




が、異変の影はこの時すでに忍び寄っており・・・・












朝。


だいたい、5時前に目が覚めるので、静岡~富士間を走行しているはずなのですが・・・



掛川・・・??



やってくれましたサンライズ君。寝ている間に動物と接触して車両確認を行ったために約45分の遅れが生じていました。



どうも米原から東海の管内に入って間もない出来事だったようで、尾張一宮付近で走行位置を記録した時にはもう遅れていました。ぼんやりしていたので午前3時の時点で走っている位置ではない(午前2時30分)と認識するには至りませんでしたが。


もっとも、長距離運行を行うサンライズは道中でトラブルに巻き込まれる確率は非常に高く、1時間以内の遅れは誤差と割り切るくらいの寛大さは必要だと個人的には思っています。


動物との接触というのはまだまだ軽微な方で、


伯備線内の倒木が原因で大幅遅延→岡山で運転打ち切り



醒ヶ井通過後火災トラブルで停車→3時間停車した後、近江長岡で降車・打ち切り



など、旅程を完全崩壊させてしまうレベルの遅延が生じることもままありますからね。


それに遅れたということは、それだけ乗車時間が延びる=A寝台に長く滞在できるということを意味しており、そういった点では遅延も案外悪くはなかったりするのかなと思います(笑)

まあ、あんまり遅れると途中で追い出されて新幹線で振り替え輸送になりかねませんけど。



普段は日の出前に出発しているはずの静岡。まさか、明るい時間に拝むことになろうとは。




ここで前日にとっておいたシャワーカードを発動。






脱衣所に設置されているカードリーダーに挿入することで6分間お湯が放水されるようになります。



一般販売のシャワーカードは入手が困難であり制限時間もあるので、事前に銭湯などで入浴を済ませてしまうほうが確実ではあるのですが、列車の中でシャワーを浴びるという体験はなかなかできるものではないため、魅力を感じずにはいられません。

それで6分という時間ですが、ボディーウォッシュとシャンプーを済ませても3分くらいは余ったので個人的には体を温めてリフレッシュするには十分な時間だと感じました。


利用後は次の利用者のためにシャワールームを洗浄します。洗浄ボタンを押すと天井から放水の後、強烈なエアブローで室内を乾燥させます。扉越しでもめちゃくちゃうるさいですw

シャワールームから戻ってきたあたりで列車は富士に到着。




6時過ぎに沼津に到着。始発直後、まだ列車が少ないうちにサンライズは回復運転に努めて7分遅れを取り返しました。




が、必死の抵抗も東海管内まで。熱海から東日本の管内に入るとほどなくして7時の朝ラッシュに突入、普通列車の群れの中に閉じ込められてしまったサンライズはスピードを出すことができなくなりました。


結局、回復させた以上に首都圏で遅れが拡大したため、東京には約50分遅れの7時57分に到着。


この日は9時12分発「とき」311号に乗った日だったので、特に遅れの影響は受けませんでした。むしろ、さっきも言ったようにA寝台での滞在時間が増えてウキウキの状態ですらありました(笑)







サンライズにはシングルデラックス以外にも部屋のバリエーションがまだまだ存在します。いずれも部屋の数がすくないので、寝台券の取得に苦労しますが、焦らず1部屋ずつコツコツと利用していきたいものです。